スマートライフスタイル

【最新機種比較】バッテリー着脱式の電動キックボードはどこで買える?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

電動キックボードは、都市部のシャアサイクルを使った移動手段が人気を集めていますが、自分専用の電動キックボードを選ぶ際は、バッテリーの着脱式かどうかが重要なポイントの一つですね。

この記事では、2024年最新のバッテリー着脱式電動キックボードの製品に絞り比較を行っていき、どこで買えるか、どの機種がお得かなどについて調査していきます。

また、電動キックボードの、安全使用と法規制の理解、さらに電動キックボードをどうやって走らせるかや、必要な手続きと初期費用の概要まで解説しまていきます。

電動キックボードの購入を考えている方には、多くの情報が手に入る内容となっています。また、今後発売される、新機種についても、アップデートしていきますので、ぜひブックマークして、ご覧ください!

記事のポイント
  • バッテリー着脱式電動キックボードのメリットや維持費がわかる
  • 電動キックボードの法規制や法改正モデルについて理解できる
  • 電動キックボードの基本的な操作方法と走行の仕組み
  • 2024年最新のバッテリー着脱式電動キックボードの製品比較
  • 電動キックボードがどこで買えるか、価格帯も理解できる

【おすすめ4機種比較】バッテリー着脱式の「電動キックボード」はどこで買える?

特定小型原動機付電動キックボードは複数販売されていますが、デザインやパワー、サイズ、コストパフォーマンスなど、それぞれ特徴のある、おすすめ機種を厳選して4製品、ご紹介します。もちろん、全て法改正対応モデルです。それでは早速見ていきましょう!

  • ①【1押し!新製品】500Wのハイコスパ Jasion J-Board JS1
  • ②通勤などのチョイノリに最適!オシャレで軽い、持ち運び最小クラス「V-Lite」
  • ③楽天1位:小型バッテリ/2WAY充電/サドル搭載可「AINOHOT S07」
  • 500W/自己修復タイヤ AINOHOT SAGA suv
  • 「JS1」x「V-Lite」 x 「S07」 x「SAGA suv」スペック比較

①【1押し!新製品】ハイコスパ500W Jasion J-Board JS1

2024年6月、これまでご紹介してきた中で最もコスパが高く、パワーのある製品「Jasion J-Board JS1」が発売されました。結論からお伝えすると、この製品は、圧倒的低価格でありながら、仕様面で見劣りする部分がほぼない、本命と言っていい製品です。

Jasion J-Board JS1」のおすすめポイント

①圧倒的なコストパフォーマンス

ハイエンドモデルとされるキックボードに搭載されている500Wモーターを搭載し、2年の国内保証、価格的には350Wattモデルとほとんど変わらない130,000円で提供されています。また、パンクレスタイヤも選択することが可能で、その場合でも140,000円となっており、他社製品との比較でコストパフォーマンスが最も優れた製品と言えます。

さらに、今なら大幅な値引きキャンペーンを行っています。電動キックボードを買ったら必ずほしいグッズも今ならついてきます。

  • チューブタイヤモデル:¥130,000 → 期間限定 85,000円(税込み)
  • チューブレスタイヤ:140,000円 → 期間限定 91,000円(税込み)

さらに!公式サイトで会員登録すると1,500円引きクーポンを配布予定です。こちらは限定特価と併用も可能なので、さらにお得に購入できます。

さらに!!2024年12月31日までに購入した場合は、通常1年保証のところ、購入後2年の保証に延長されます。こちらも購入を迷っている方からすると、かなりの安心材料になるでしょう。保証書には1年と記載されていますが、注文番号などで記録しているとのことです。

<注意!>
キャンペーン情報は当サイトで独自に確認した内容です。変更になる場合もありますので、購入前にはメーカー様へご確認いただくようお願いいたします!

②着脱式バッテリー性能

高性能バッテリーと過充電や過放電を防ぐスマートバッテリー管理システム(BMS)を搭載しており、1回約4.5時間のフル充電で、35Kmまで継続走行が可能です。この点においても、他社製品の公表スペックを上回っています。

③500Wattハイパワーモーター

特定小型キックボードとしてはハイエンドモデルである500Wattハイパワーモーターを搭載しており、登坂可能勾配は約20%とこちらも他社製品の性能を凌ぎます

④オプションやディティールも充実

長距離走行用に最適なサドルオプション、安定した走行に向く安心感の高いワイドデッキ、折り畳みサイズなど、ハイエンドキックボードとして必要な機能においても隙が無い。

⑤スペック表

項目詳細
品番J-Board JS1
カラーブラック
折り畳みサイズ (mm)1130 x 590 x 520mm
展開サイズ (mm)1130 x 590 x 1410mm(ミラー部分含む)
タイヤサイズ10インチ
適用年齢16歳以上
適用身長 (cm)150cm~200cm
本体重量 (kg)約18.2kg
耐荷重 (kg)120kg
最高速度 (km/h)19km/h
航続距離 (km)30km~35km
適用地面アスファルト, 舗装路, 段差2cm以下
登坂可能勾配約20%
防水レベルIP55
ブレーキ前輪ドラムブレーキ, 後輪ディスクブレーキ
総重量 (kg)21kg
モーター定格電力 (W)500W
バッテリー定格容量 (Ah)10.4Ah
バッテリー定格電圧 (V)36V
最大充電電圧 (V)42V
バッテリー充電サイクル800回+ (80%以上)
バッテリー管理システム(BMS)過充電や過放電による性能劣化防止
充電器定格出力 (W)84W
定格入力電圧 (V)100V~240V, 50/60Hz
定格出力電流 (A)2A
充電時間約4.5H
最大出力電圧 (V)42V
保証期間1年間 (2024年12月31日のご購入は2年間まで延長)

②通勤などの街乗りに最適!オシャレで軽い、持ち運び最小クラス「V-Lite」

認知度はまだ低いですが、お勧めしたい電動キックボード「VERACITY V-LITE」

「VERACITY V-LITE」は、昨年の法改正から、認知度が急激に増している電動キックボードの中でも、特に、技術とデザインに妥協をせず開発されており、他社製とは違うライフスタイルに特化した革新的な電動モビリティブランドというコンセプトにバイクメーカーです。後発ではありますが、他にない製品コンセプトを提供している日本企業(岡山)です。

VEROCITY V-Liteのおすすめポイント

折りたたみ時も最小の軽量設計で持ち運びも軽い!

長さ101.5cm x 幅52.5cm x 高さ115cm (折りたたみ時:46.5cm)と、折りたたみ時のサイズも含め最小クラスとなっている。また重さも14.5Kで、電動キックボードでは、最軽量クラス。

このようにV-LITEは、持ち運びを前提をしている方には、街乗りを前提に、小型軽量で「携帯性」や「軽さ」を重視している方におすすめです。日常の移動や公共交通機関との併用に便利で、使用しない時はコンパクトに折りたたんで収納できます。

スタイリッシュなデザイン

現代的でスタイリッシュなデザインは、街中での移動だけでなく、オフィスや学校など様々な場所での使用にも適しています。電動キックボードというと、黒でシンプルなイメージがありますが、オシャレな電動キックボードを探している方にとっても、最適です。

公道走行対応

もちろん公道走行が可能な法改正対応モデルです。

④小型バッテリーで着脱が用意

無骨なバッテリーが多い中、比較的小型で機能性に優れた形に拘った形状になっています。バッテリーは特に、よく持ち運ぶものなので、バッテリーが小型というのは、他の機種にはないメリットと言えるでしょう。

☝充電は防水キャップをめくってプラグを差すだけ!

使いやすさ

インターフェイスが直感的で使いやすく、初心者から経験者まで幅広いユーザーに対応しています。

街乗りに最適な走行性能

350Wの前輪駆動モーターを搭載しているので、主に街乗りを前提としています。

坂道走行については、500Wクラスには劣りますが、一般的な街中であれば350Wでも特に問題なく坂道を上ることができます。下り坂でも前輪の電子ブレーキが作動するため、最高速度の20kmを超えてスピードが出すぎてしまうことはありません。

<補足>これより軽量の製品もありますが、あまりに軽量で安価な電動キックボードは、乗車するボード部分が狭かったり頑丈さや耐久性、操作性に欠ける場合が多いので、小型機種の中でも、性能、耐久性などのバランスの取れた、こちらを選定させていただいています。

スペック表

項目内容
材質アルミニウム合金+樹脂
モーター36V/350W
バッテリー36V/10.5Ah
航続距離30km
積載能力100kg
最高速度20km/h
ブレーキ前輪電子ブレーキ、後輪フットブレーキ、後輪ドラムブレーキ
サイズ長さ101.5cm 幅52.5cm 高さ115cm (折り畳み時46.5cm)
重さ14.5Kg 最軽量クラス!
タイヤ径8インチ
タイヤ前輪:ソリッドタイヤ、後輪:エアタイヤ
充電時間5時間
保証1年間(消耗品を除く)、日本国内サポート
組立90%組立状態でお届け
付属品取扱説明書、充電器アダプタ、販売証明書、組立用工具

VEROCITY V-Lite 電動キックボードをあのマネーの虎がレビュー

【※歩道走行可能!】法改正対応免許不要の折りたたみ電動キックボード

VEROCITY V-Liteをお勧めしたい人

  1. 職場から現場へなど、近距離の手軽な移動手段として
  2. 似たようなキックボードが多い中、オシャレな製品を探している人
  3. 折りたたみサイズが小さく、軽い、持ち運びがしやすいモデルを探している
  4. 通勤・通学用のチョイノリ電動キックボードを探している
  5. バッテリー着脱式の電動キックボードを探している人
  6. 出来るだけ小型なものを探している人

※現在は楽天のみの販売になります※

③楽天1位:小型バッテリ/2WAY充電/サドル搭載可「AINOHOT S07」

AINOHOT S07の特徴

AINOHOT S07電動キックボードは、歩行モードも備えた都市部での通勤や街乗りに最適な機種で、コスト、性能、サポートともに欠点が無く、楽天市場で1位を獲得している。

  1. 高性能バッテリーとモーター
    • バッテリー: リチウムイオン 36V 10AH
    • モーター: 定格出力350W
    • 充電時間: 6-7時間
    • 最大航続距離: 35km
    • 最高速度: 20km/h
  2. 安全性と使いやすさ
    • ブレーキ: 前輪はドラムブレーキ、後輪はディスクブレーキ
    • 防水レベル: 本体IPX4
    • フレーム材質: アルミニウム合金
    • 走行モード: 2モード設定可能(6km/h、20km/h)
    • 折りたたみ: 3ステップで簡単収納

顧客の声を受け改良されたポイント

お客様の声を元に改良された機能を紹介します。

  1. 即起動可能 地面をキックしなくてもスタートできる機能を追加しました。
  2. バッテリーロック機能 バッテリーの盗難防止のために、ロック機能を追加しました。
  3. 安定性アップ 走行時の安定性を向上させました。

サドルの追加で長時間の走行でも楽に運航

Youtube レビュー

スペック表

名称スペック
モデル名S07
バッテリーリチウムイオン 36V 10AH
モーター定格出力350W
充電時間6-7時間
最高速度20km/h
最大航続距離35km
最大登坂能力11°
走行モード2モード設定可能 (6km/h、20km/h)
防水レベル本体IPX4
フレーム材質アルミニウム合金
ブレーキ前輪:ドラムブレーキ、後輪:ディスクブレーキ
バッテリー着脱取り外し充電可能
折りたたみモード3ステップ、簡単収納
バッテリー重量2.7kg
最大負荷100kg
製品重量16.5kg
タイヤサイズ10*2.125インチ
折りたたみサイズ1070 x 470 x 490mm (縦高さ)
展開サイズ1070 x 470 x 1180mm (縦高さ)

V07の口コミ

これにして良かった特定小型原付あちこち調べて比較してこれに。すぐに届いて組み立て簡単。週末のお出かけが増えた。本体の始動にロックがあると★5つ
あと、スロットルに親指レバーあると疲れなくて良いです。緑の前後ランプが派手(笑)
夜間の走行では目立つから安全。ナンバー取得は役場で10~15分程度。
お店の方のサポートも速くて丁寧。特定小型原付探してる人なら、これは買い。

電動キックボードすごく便利特定小型原付の購入の前に、YouTubeなどで実際に乗っている動画を見たりして比較してコレに決めました。坂道も問題なく走れるし、想像以上にパワフルで買って良かったです。ウインカーは音が鳴らないタイプなので切り忘れには注意です。
あと緑のランプは明るくて夜は眩しいくらい派手なので、超目立つし逆に安全です(笑)
もし後付けでサドルが販売されたら欲しいなと思います。休みの日など実用的なため愛用しています。オススメです!

すごくいい!操作簡単ですぐ乗れました。折りたためる・バッテリー取り外し可能・そこまで重くない・口コミ高評価を考えて購入しました。公園で試乗しましたが、ものすごい視線を感じました(笑)田舎なので電動キックボードは走っている所は見たことがないです。特定小型のナンバーを取得する際は、車体番号を控えるのを忘れぬように…私は忘れて申請に行き、出直しました…。

※楽天レビューより引用

④500W/自己修復タイヤ AINOHOT SAGA suv

AINOHOT SAGA SUVは、公道走行可能な500W出力の特定小型電動キックボードで、以下の特長を備えています。

強力な500Wモーター

静音設計で500Wのパワフルな動力性能で、最大負荷120kgで最大15°の坂道でもスムーズに走行可能です。また、歩道モード(6km/h)と車道モード(20km/h)の二つの走行モードが簡単に切り替えられ、通勤にも便利です。

自己修復タイヤ

自己修復ゲルを使用したタイヤにより、直径5mm未満の釘によるパンクを防ぎます。これにより、走行中のパンクトラブルを回避し、安心して利用できます。

サスペンション搭載

前輪に耐衝撃性のサスペンションを装備しており、様々な路面状況に対応し、安定した走行を実現します。

多機能操作システム

クルーズモードの調節が可能で、スピードを維持しながら安定した走行が可能です。液晶モニターを通じて走行速度、電池残量、車両の故障警告などの情報を確認でき、運転中の快適さを向上させます。

一体成型フレーム

ダイキャスト製法による高強度・軽量なマグネシウムアルミニウム合金フレームで、耐久性が高く、安全なドライブを実現します。

簡単な折りたたみ

約5秒で折りたたみ可能な簡単な3ステップで、収納や持ち運びに非常に便利な設計です。

液晶のビジュアル強化

S07と比較し液晶部が強化され、大画面で走行情報がより見やすくなっています。

AINOHOT SAGA suvのスペック

項目詳細
モデル名SAGA suv
バッテリーリチウムイオン 46.8V 10AH
モーター定格出力500W
充電時間6時間
最高速度20km/h
最大航続距離30-35km
最大登坂能力15°
走行モード歩道モード : 6km/h<br>車道モード : 20km/h
防水レベル本体IP66
フレーム素材マグネシウムアルミニウム合金
ブレーキ右レバー(前輪):ディスクブレーキ<br>左レバー(後輪):ディスクブレーキ
サスペンションあり
折りたたみ可能
起動方法即起動(アクセルを回す)
車体重量約23.2kg
最大負荷120kg
タイヤタイプ自己修復機能材料タイヤ
タイヤサイズ10インチ
折りたたみサイズ1220 x 590 x 630mm(縦高さ)
展開サイズ1220 x 590 x 1200mm(縦高さ)

「JS1」x「V-Lite」 x 「S07」 x「SAGA suv」スペック比較

以下は、「JS1」「V-Lite」「S07」「SAGA suv」の比較表です。これまでどれも甲乙付け難い状況でしたが、JS1の発売により、JS1が一歩抜きんでた形になっております。価格差から考えても、現状ではJS1一択と言えるでしょう。

項目J-Board JS1V-LiteS07SAGA SUB
モデル名JS1V-LiteS07SAGA SUV
販売価格チューブタイヤ:130,000円
チューブレスタイヤ:140,000円
今なら、さらに限定特価中
139,800円118,000円198,800円
バッテリー36V/10.4Ah36V/10Ah36V/10.5Ah46.8V 10Ah
モーター500W350W350W500W
充電時間4.5時間6-7時間5時間6時間
最高速度19km/h20km/h20km/h20km/h
最大航続距離30-35km30-35km30-35km30-35km
最大登坂能力20°記載なし11°15°
走行モード2モード設定可能
(6km/h、20km/h)
2モード設定可能
(6km/h、20km/h)
2モード設定可能
(6km/h、20km/h)
2モード設定可能
(6km/h、20km/h)
防水レベルIP55記載なし本体IPX4未確認
フレーム材質フレーム:銅製
ハンドル、その他部品:アルミニウム合金
アルミニウム合金+樹脂アルミニウム合金マグネシウムアルミニウム合金
ブレーキ前輪ドラムブレーキ
後輪ディスクブレーキ
前輪電子ブレーキ
後輪フットブレーキ
後輪ドラムブレーキ
前輪:ドラムブレーキ
後輪:ディスクブレーキ
前輪:ディスクブレーキ
後輪:ディスクブレーキ
免許特定小型(16歳以上免許不要)特定小型(16歳以上免許不要)特定小型(16歳以上免許不要)特定小型(16歳以上免許不要)
最大負荷120kg100kg100kg120kg
製品重量18.2kg14.5kg16.5kg23.2kg
タイヤサイズ10インチ8インチ10*2.125インチ10インチ
タイヤチューブタイヤ
/チューブレスタイヤ選択可
前輪:ソリッドタイヤ、後輪:エアタイヤエアタイヤ自己修復機能付き材料タイヤ
サイズ1130 x 590 x 1410mm (縦横高さ)
(折り畳み時:520mm)
1015 x 525 x 1150mm (縦横高さ)
(折り畳み時:465mm)※最小
1070 x 470 x 1180mm (縦横高さ)
(折り畳み時:490mm)
1220 x 590 x 1200mm (縦横高さ)
(折り畳み時:630mm)
保証1年間(消耗品を除く)、日本国内サポート1年間(消耗品を除く)、日本国内サポート1年間(消耗品を除く)、日本国内サポート1年間(消耗品を除く)、日本国内サポート

それぞれの特徴を考慮して、自分の用途に合った電動キックボードを選んでください。

バッテリー着脱式の電動キックボードがどこで買えるか分かった後に知っておく事の全て

自分に最適な電動キックボードがどこで買えるか知った後は、法整備や乗り方、保険関係についてもしっかり理解しておきましょう。ここからは、購入後の知識として必要な点を纏めていきます。

  • 電動キックボードの安全使用と法規制について理解しておこう
  • 【2023年7月】法改正対応モデルを選ぼう
  • 法改正対応モデルに関するQ&A
  • 電動キックボードはどうやって走らせるの?
  • バッテリー着脱式の電動キックボードのメリットとは?
  • 電動キックボードでナンバーを取るための費用と手続きの概要
  • 自賠責保険はいくらぐらい?
  • 任意保険はいくらぐらい?
  • まとめ:維持費や税金は全体でいくらかかるか
  • 電動キックボードは電車など公共交通機関に持ち込み可能か?
  • 電動キックボードを購入する前のポイントを整理

電動キックボードの安全使用と法規制について理解しておこう

以下は、特定小型原動機付自転車に関する重要なルールをまとめたものです。まずは、富貴性について理解したうえで購入を検討しましょう。

項目詳細内容
定義特定小型原動機付自転車は、自転車道での他車両の通行を妨げないサイズ・構造で、高い技能を要しない車両。
速度規制定格出力0.60キロワット以下の電動機使用。20km/hを超える速度出力不可。走行中の最高速度変更不可。
ナンバープレート車体にはナンバープレートまたは適当な識別標が必要。
保安基準道路運送車両の保安基準に適合必須。性能等確認済シールが示す基準満たし必要。
保険加入自賠責保険(共済)への加入義務あり。
運転資格16歳未満の運転禁止。飲酒運転も禁止。
安全装備乗車用ヘルメットの着用推奨。二人乗り禁止。
点検・整備運行前の自己点検必須。不具合時は整備を受ける。
交通ルール車道通行の原則。歩道通行可の場合は条件有り。信号・標識遵守。
事故時の措置事故発生時は直ちに運転停止、救護措置実施、警察への報告が必要。
教育・啓発運転者は交通ルールや安全対策に関する教育を受けることが推奨される。
違反行為への対処交通反則通告制度や特定小型原動機付自転車運転者講習制度による違反行為への対応。
引用元:警察庁‗特定小型原動機付自転車に関する交通ルール等について

【2023年7月】法改正対応モデルを選ぼう

法規制の改正は2023年7月に行われ、電動キックボードの公道利用が大幅に緩和されました。現状で市販されているものはほとんどが、法改正対応モデルとなっていますが、電動キックボードを選ぶ場合は、発売日や初期ロット、そして、法改正対応と記載されていない機種を選ぶ場合は、念のため確認してから購入するようにしましょう。

また、緩和されたと言っても、結局は、どんな乗り物も安全に乗りこなすのには、自己責任が伴うことをしっかり理解しておきましょう。自己や無謀でルール無用の運転は、命の危険もありますし、安全運転と法厳守の元、電動キックボードを楽しむようにしましょう。

また、新しいルールになりますので、今後の運用状況次第では、新たな法規制の更新が入る可能性は十分考えられます。法規制については、警察庁や国土交通省の一時情報も確認して、ルールに則って運用してください。

法改正対応モデルに関するQ&A

以下のQ&Aは、特定小型原動機付自転車(電動キックボード)に関連する重要な情報を基に作成しています。

Q: ヘルメットはいつから着用が必要?

A: 特定小型原動機付自転車の運転者には、乗車用ヘルメットの着用は努力義務とされています。法的義務ではないものの、安全を確保するため、ヘルメットの着用が強く推奨されています。

Q: 電動キックボードで歩道を走れる条件とは?

A: 特例特定小型原動機付自転車は、特定の条件下で歩道を通行できます。最高速度表示灯を点滅させ、6km/hを超える速度を出せない構造であることなど、特定の要件を満たす必要があります。ただし、通行可能な歩道は、道路標識等により明示されている必要があります。

Q: 電動キックボードの免許不要の最高速度とは?

A: 免許不要で運転できる特定小型原動機付自転車(電動キックボード)の性能上の最高速度は20km/h以下です。この速度を超えると、免許が必要なカテゴリーに分類されるため、20km/hが上限です。

Q: 電動キックボードはナンバー無しで運転できますか?

A: 特定小型原動機付自転車には、市町村条例等に基づき、ナンバープレートまたは適当な識別標を取得し、車体に取り付ける必要があります。従って、適切な識別標なしでの運転は認められていません。

今後も、QAについては、更新していきますので、もしご質問等があればお知らせください。

電動キックボードはどうやって走らせるの?

電動キックボードの操作は非常に簡単で、誰でもすぐに慣れることができます。多くのモデルでは、キック後にアクセルであるハンドルバーのボタンをプッシュすることでスタートし、プッシュを強くすれば加速していきます。
減速や停止はハンドルに装備されているブレーキレバーで行います。初めて乗る際は、ゆっくりとスピードを減速していけるよう、余裕をもった速度を保つようにしましょう。

バッテリー着脱式の電動キックボードのメリットとは?

電動キックボードにおいて、バッテリーが着脱式であることは大きな利点があります。最大のメリットは、バッテリーの充電の便利さです。着脱式であれば、キックボードごと充電場所まで運ぶ必要がなく、バッテリーだけを取り外して充電することができます。

これにより、自宅や職場での充電が容易になり、さらに予備のバッテリーを持っておくことで、簡単に交換して長距離の移動も可能になります。また、バッテリーのメンテナンスや交換が容易になるという点も大きな利点です。

電動キックボードでナンバーを取るための費用と手続きの概要

以下の表は、電動キックボードでナンバーを取るための手続きの概要を役所の情報とともに明記しています。

項目詳細
ナンバープレートの必要性公道を走行するためにはナンバープレートの装着が必須です。
法改正による影響2023年7月1日から特定小型原付に関する新しい法規が適用されました。
手続きの場所市区町村役所で手続きが可能です(陸運局ではない)
必要な書類販売証明書、印鑑、本人確認書類が必要です。
手続きの流れ軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書※(下図)に記入し、提出します。
ナンバープレートの費用取得自体は無料ですが、所有している場合年間の軽自動車税(種別割)が必要です。

自賠責保険はいくらぐらい?

自賠責保険への加入は必ず必要になります。自賠責保険の加入手続きは、とても簡単で、コンビニでも可能です。コンビニの場合は、コピー機などで加入手続きを済ませて、レジで保険料を支払います。

期間一括保険料1年あたりの保険料
1年7,070円7,070円
2年8,850円4,425円
3年10,590円3,530円
4年12,300円3,075円
5年13,980円2,796円

これらの表から、電動キックボードで公道を走行するためには、適切な手続きと保険の加入についての初期費用があることを理解しておきましょう。これらを完備しなければ、法的に公道を走行することはできません。

任意保険はいくらぐらい?

2024年現在、電動キックボードは「原付バイク」として扱われており、任意保険は原付バイクのプランに加入することで対応が可能です。また、電動キックスクーター向けのバイク保険も登場してきていますので、自賠責保険との違いも含めて内容を押さえておきましょう。

自賠責保険(強制保険)と任意保険の違い

自賠責保険と任意保険の違いについては、主に以下のような違いがあります。自賠責のみではカバーできない部分が大きいため、必要に応じて任意保険を検討しましょう。

例:三井ダイレクト損保の電動キックスクーター向け保険の価格設定

電動キックスクーター専用の保険を提供している三井ダイレクト損保を例に、任意保険がいくらぐらいかかるか見ていきます。

通勤用など、21歳以上で使うことに限定する場合は比較的安く、以下の通りです。
相手への賠償のみを補償するプラン:保険料例 11,420円(年払)
〇相手への賠償とご自身のケガも補償するプラン:保険料例 19,140円(年払)

三井ダイレクト損保では、ネット加入で3500円引きも行っているようなので、年齢制限をすれば、そこまで負担は大きくありません。

自賠責保険では、カバーできない部分も多いため、頻繁に利用する方や交通量の多い場所などを通る予定がある方は、加入を検討してみてください。

まとめ:維持費や税金は全体でいくらかかるか

以下の表は、電動キックボードの年間維持費や税金をまとめたものです。この表から、電動キックボードの運用にかかるコストが具体的にどの程度であるかがわかります。

項目年間料金備考
自賠責保険2,796〜7,070円加入必須※上記の通り
軽自動車税2,000円加入必須
任意保険10,000〜55,000円任意加入・料金の変動あり
電気代6,500円月200km走行を想定
合計(任意保険なし)約11,296〜15,570円任意保険を加入しない場合
合計(任意保険あり)約21,296〜70,570円任意保険を加入した場合

電動キックボードと原付バイクの年間維持費を比較すると、電動キックボードのほうが運用コストが低い傾向にあります。特に、燃料費に関しては、電動キックボードの電気代が原付バイクのガソリン代よりも経済的です。

また、電動キックボードの場合、維持費に大きな割合を占める駐車場代が不要である点も大きなメリットです。原付バイクを保有する場合、特に都市部では駐車スペースの確保が必須であり、月々の駐車場代が大きな負担となることがあります。これに対し、電動キックボードは折りたたみが可能なモデルも多く、玄関やオフィスなどの狭いスペースに収納できるため、駐車場代を節約できます。

このように、電動キックボードは原付バイクと比較して低コストで運用可能であります。航続距離が電動キックボードでも十分な場合は特に、経済的にも、利便性でも優れていると言えるでしょう。

電動キックボードは電車など公共交通機関に持ち込み可能か?

結論として、電動キックボードは電車に持ち込みは可能ですが、その他の交通機関は確認が必要。

以下各公共交通機関別に詳細を纏めます。

電車
  • 持ち込み可能(縦・横・高さの合計が250cm以内、30kgまで)
  • 折りたたんで輪行ケースに入れる必要あり。
  • 新幹線では特大荷物スペースの事前予約が推奨。
バス
  • 基本的に持ち込み不可(規定:縦・横・高さの合計が90cm以内、10kgまで)
  • 高速バスのトランクルーム利用の場合は要確認。
  • 基本的に持ち込み可能(折りたたんで輪行ケース等に入れる必要あり)
  • 混雑時には制限がある場合も。
飛行機
  • 持ち込み不可(リチウムイオンバッテリーは基本的にNG)

旅先で電動キックボードを利用するメリット

  1. 自由な移動: 自分のペースで観光できる。
  2. 費用削減: 燃料費や駐車代が不要。
  3. エコフレンドリー: 二酸化炭素を排出せず、環境に優しい。

注意点

  • 各交通機関の公式サイトで持ち込み条件を事前に確認することが重要。

以上、電動キックボードは旅先でも大活躍しますので持ち込み条件を確認し、快適で自由な旅を楽しみましょう。

持ち運びに便利な輪行バックも特定小型向きの製品が出てきていますので、リンクしておきます。また、各キックボードメーカーでもオプション品として用意されていることがほとんどなので、必要に応じて検討してください。

電動キックボードを購入する前のポイントのポイントを整理

電動キックボードを購入する前の予備知識として、ポイントを整理しておきます。

  1. 公道走行のための保安部品の確認(原付と特定小型原付の違い)
    • 原動機付自転車(原付)に必要な保安部品: 後写鏡、方向指示器、警音器、前照灯、制動装置、速度計、尾灯、制動灯、番号灯、後部反射器
    • 特定小型原動機付自転車に必要な追加部品: 最高速度表示灯(後写鏡と速度計は不要)
    • 公道走行を考えている場合は、これらの部品が装備されているかを確認する。
  2. 乗り心地のためのパーツチェック
    • タイヤサイズ: 8インチ以上のタイヤを選択すると安定感があります。
  3. 必要な機能性の確認
    • ハンドルの高さ調節機能: 自分の身長に合わせて調整可能なモデルを選ぶと良いです。
  4. 国交省の性能等確認制度
    • 性能等確認済シール: 保安基準に適合しているモデルには「性能等確認済」シールが貼付されています。購入時にこのシールがあるか確認してください。
    • 不適合モデルの確認: 一部のモデルは保安基準に適合していない可能性があります。特に改正前に購入したモデルや初期ロットに注意が必要です。
  5. 歩道走行規制の対応確認
    • 特定の状況下で歩道を走行する可能性がある場合、電動キックボードが歩道速度規制(時速6km以下)への切り替えに対応しているかを確認しましょう。
  6. 小型・携帯性
    • やはり最大の利点である、小型、携帯性については重要な差別化ポイントになるので、その点も確認しましょう。
  7. 航続距離
    • 何に使用する目的で購入するかをしっかり押さえてから、それに必要な航続距離を決めてマッチする製品を検討しましょう。
  8. 電車への持ち込み可否
    • 電車へは輪行バックなどに納めれば基本的に持ち込みは可能。公共交通機関の情報を確認すること。

購入前にこれらのポイントをしっかりチェックし、安全で快適な電動キックボード選びを行いましょう。公道を走行する予定のある方は、特に保安部品の装備と性能等確認制度に関する情報を重視してください。

バッテリー着脱式の電動キックボードはどこで買える?導入と選択のまとめ

以上、安全面と法整備を理解して、後は自分のライフスタイルに合わせて、楽しい電動キックボードライフを満喫してください!

最後に、記事の内容を纏めておきます。

  • 特定小型原動機付自転車とは自転車道での通行を妨げないサイズ・構造を持つ
  • 定格出力0.60キロワット以下の電動機を使用し20km/hを超える速度出力が不可
  • 走行中の最高速度変更ができない
  • ナンバープレートまたは適当な識別標が必須
  • 道路運送車両の保安基準に適合する必要あり
  • 自賠責保険(共済)への加入が義務
  • 16歳未満の運転禁止および飲酒運転も禁止
  • 乗車用ヘルメットの着用が推奨される
  • 二人乗りが禁止されている
  • 電動キックボードでの公道走行は車道通行が原則
  • 特例特定小型原動機付自転車は特定条件下で歩道通行可能
  • 法改正により電動キックボードの規制が2023年7月に緩和された
  • Jasion J-Board JS1は500Wモーター付きでコストパフォーマンスが高い
  • Jasion J-Board JS1はバッテリー性能、登坂性能に優れオプションも充実
  • VEROCITY V-Liteは軽量かつ公道走行対応のバッテリー着脱式電動キックボード
  • V-Liteは14.5Kgで持ち運びやすく、折り畳みが可能
  • バッテリー着脱式で充電が便利で、予備バッテリーで長距離移動も可能
  • 350Wのモーター搭載でパワフルな走行が可能
  • 前輪ソリッドタイヤ、後輪エアタイヤで乗り心地が良い
  • 充電時間は5時間で、航続距離は30km
  • AINOHOT S07は安定性の評価が高い
  • S07はシートの増設が可能で長距離運航が楽
  • SAGA Suvは500Wモーターで安定性が高くLCD表示が美しい
  • サブスクサービスGALLEIDO MOBILITY MEMBERでお試し後の購入検討が可能