キムチの素でカクテキを作るなら、塩漬けせずに混ぜられるファーチェの「カクテキの素」が手軽です。大根1kgに粉末130gが基本。切って混ぜ、冷蔵庫でひと晩なじませれば、ご飯やおつまみに合わせる一品を用意できます。
白菜なども漬けたいなら「キムチの素」、300gずつ作りたいなら小袋タイプを選びます。私はカクテキの素で長芋キムチを作り、混ぜた直後も、漬けてからも楽しめました。ただし、にんにくのにおいは強め。我が家では保存袋と密閉容器を重ねて保管しています。
最初に選ぶなら
大根・長芋が中心 → カクテキの素
白菜やいろいろな野菜 → キムチの素
一度に食べきる量だけ → 300g用の小袋
通常袋は各454円。通販は袋数と送料を含めた総額で選びます。
- キムチの素とカクテキの素の違い、少量向けの選択肢
- 大根・きゅうり・長芋を漬ける量と手順
- 筆者が使って感じたこと、におい対策、購入先の総額
ファーチェのキムチの素とカクテキの素の違い
二つとも、切った野菜に粉末を混ぜて使う調味料です。違うのは、主に原材料の組み合わせと1袋の量。作りたい野菜から選ぶと迷いにくくなります。
かつおの旨みを含むキムチの素、砂糖が先頭のカクテキの素
| 比較項目 | キムチの素 | カクテキの素 |
|---|---|---|
| 内容量 | 116g/野菜1kg分 | 130g/野菜1kg分 |
| 税込商品代 | 454円+送料 | 454円+送料 |
| 原材料の特徴 | 先頭は食塩。かつおぶし粉末・かつおエキス・酵母エキス、しょうがパウダーなどを含む | 先頭は砂糖。食塩・唐辛子・胡麻・粉末にんにく・でん粉など |
| 野菜の選び方 | 白菜を中心に、小松菜・かぶなどにも | 大根を中心に、きゅうり・山芋などにも |
| 乳酸菌の表示 | 乳酸菌含有食品(デキストリン、加熱乳酸菌)の記載あり | 商品ページの原材料欄に同じ記載なし |
| 使う量の目安 | 野菜100gに11.6g | 野菜100gに13g |
| 購入先 | 公式で商品を探す | 公式で商品を探す |
カクテキの素は大根専用と考えなくて大丈夫です。メーカーも、きゅうりや山芋への使用を案内しています。一方、かつおなどの旨みが入ったキムチの素は、白菜以外の野菜や料理の味付けも考えて選べます。
原材料・量の出典:キムチの素の商品説明/カクテキの素の商品説明
どちらも保存料・着色料は不使用ですが、調味料(アミノ酸等)は含まれています。「保存料・着色料不使用」と「添加物が一切ない」は同じ意味ではありません。乳成分や胡麻など、食物アレルギーに関わる原材料は、届いた袋の表示まで確認してください。
少量で作るなら300g用の小袋、きゅうり中心ならオイキムチの素
一度に1kgを作らなくても構いません。通常袋を計量して使う方法もありますが、粉を量る手間を減らしたいなら、300g用が2袋入った小袋タイプが便利です。
キムチの素の小袋も、野菜300g用が2袋入って税込324円です。通常袋454円で野菜1kg分に対し、小袋324円で計600g分。商品代だけなら通常袋の方が割安ですが、食べきれる量や計量のしやすさを優先するなら小袋が合います。
きゅうりをよく漬けるなら、かつおの旨みなどを含むオイキムチの素も候補。赤い唐辛子の辛さが苦手なら、唐辛子を使わない白キムチの素を選べます。白キムチの素には乳糖・かつお・ゼラチン由来の成分があり、辛くないこととアレルゲンの有無は別の確認点です。
仕様の出典:カクテキの素(小袋)/キムチの素(小袋)/オイキムチの素/白キムチの素
粉末と液体のキムチの素は、食べたいタイミングで選ぶ
塩漬けを省いて野菜を漬けたいなら、ファーチェの粉末タイプが候補です。今日の食事に少量のカクテキを添えたいときは、液体タイプの桃屋「キムチの素」を使う方法もあります。
ファーチェの粉末は塩漬け不要、桃屋のこのレシピは塩もみが必要です。粉末と液体で同じ分量・手順を使い回さず、手元の商品に合うレシピを選びましょう。桃屋は液体の調味料として料理にも使いやすい選択肢ですが、ここでの比較は公式の使用方法に基づくものです。
ファーチェのキムチの素でカクテキを作る手順と分量
大根を漬ける基本は、カクテキの素130gに対して野菜1kg。粉だけを先に用意するより、切った野菜を量ってから使う量を決めると、少量でも作りやすくなります。
大根1kgに130g、300gなら39gが目安
- 大根1kg(皮など不要な部分を除いた、漬ける分)
- ファーチェのカクテキの素130g(通常袋1袋)
- 清潔な包丁・まな板、キッチンスケール、食品用保存袋、密閉容器
少量で作る場合は、野菜の重さに合わせて比例計算します。下の表は1袋で野菜1kgというメーカー表示から計算した使用量です。
| 野菜の量 | カクテキの素 | キムチの素 |
|---|---|---|
| 100g | 13g | 11.6g |
| 300g | 39g | 34.8g(約35g) |
| 500g | 65g | 58g |
| 1kg | 130g | 116g |
300gならカクテキの素の小袋1袋で済みます。通常袋を使う場合は、スプーンの杯数より重さで量る方が分量を合わせやすくなります。袋の中に乾燥剤が入っている場合は、粉と一緒に野菜へ入れないよう先に取り出します。
塩漬け不要。切って混ぜ、冷蔵庫でひと晩なじませる

- 大根を洗って切る。2〜3cmほどの角切りにし、漬ける量を量ります。洗ったあとの余分な水気は切ります。
- 粉を加え、全体に混ぜる。保存袋かボウルで、粉が一部分に固まらないようになじませます。ファーチェのこの手順では、あらかじめ塩でもんだり、水を足したりする必要はありません。
- 冷蔵庫でなじませる。清潔な袋・容器に入れ、半日〜ひと晩を起点に好みの漬かり具合にします。途中で全体を混ぜ返すと、出てきた水分が行き渡ります。
メーカーのオンライン説明は、好みに合わせて半日〜2、3日程度。通常袋の販売表示では12〜24時間の案内もあります。初めてならひと晩を目安にし、食べきれる分を冷蔵で作るのが取り入れやすい方法です。「何日なじませるか」は、完成後に何日でも保存できるという意味ではありません。
手順の出典:メーカーのカクテキの素の使い方/130g袋の使用表示(プロフーズ)
カクテキの素できゅうり・長芋を漬けるには?
カクテキの素は、きゅうりや長芋にも使えます。きゅうりなら食べやすい大きさに、長芋なら皮をむいて角切りにし、野菜の重さに合わせて粉を混ぜます。大根と同じく、まずは野菜300gに39gを目安に少量から作ると扱いやすくなります。
白菜ときゅうり、大根と長芋では、水分の出方や食感が変わります。複数の野菜を混ぜる場合も、合計の重さで粉を量ります。長芋を切ると手がかゆくなる方は、食品用の手袋などで肌に直接触れないように扱ってください。
水っぽいときは、野菜の水気と分量を見直す
粉末タイプは、野菜から出る水分を利用して味をなじませます。漬けるうちに汁が出ること自体は、すぐ失敗というわけではありません。洗った野菜に多くの水が残っていないか、野菜に対して粉が少なすぎないかを先に見直します。
できたものを盛り付けるときは、汁気を軽く切って食感を楽しめます。味が薄いからといって粉や塩を一度に大量に足すと、塩辛くなりやすいので少しずつ。次に作る分では、野菜の量を量り直して基本の比率へ戻します。
ファーチェのキムチの素の口コミと、長芋で感じたこと
気になるのは、作りやすさだけでなく、日々の料理に使いたくなるかどうかです。ここでは私が試した長芋と肉への使い方を中心に、便利だった点と気になった点を紹介します。
長芋キムチは混ぜた直後も、24時間漬けたあとも楽しめた

私がカクテキの素で作ったのは、長芋を使うマカクテキ。混ぜるだけで食べても、漬け込んでから食べても、想像以上においしく感じました。ご飯のお供はもちろん、チャミスルと合わせるおつまみとしても気に入っています。
粉を混ぜるだけなので、調味料を何種類も合わせる手間がないのがうれしいところでした。私には日常の調味料として使いやすかったものの、唐辛子とにんにくの風味はあります。辛さや香りを強く感じやすい方は、小袋や白キムチの素から選ぶ方が取り入れやすいでしょう。
北斗晶さんの「ヤバい粉」はカクテキの素の紹介
北斗晶さんの公式ブログでは、友人からもらったカクテキの素で大根を漬け、次にきゅうりでも楽しんだことが紹介されています。「ヤバい粉」という呼び方から探している方は、このカクテキの素が対象です。
ブログでは浅漬けのような食べ方の好みも書かれています。これは北斗さんの食べ方で、商品の標準の漬け時間とは区別して読めます。私の長芋の感想も含め、好みの野菜と食感から使い方を選ぶのがよいと思います。
アレンジは肉の下味、炒飯、キムチマヨにも
私は厚切りの豚ロース肉や鶏胸肉を粉で漬け込み、ソテーにも使いました。ほかの調味料を加えなくても味が決まり、私には程よく柔らかく感じられました。肉に使う場合は、野菜用の分量をそのまま当てはめず、少量の味付けから調整します。
生肉は冷蔵庫で漬け、野菜用の道具や完成したキムチと接触させず、中心まで十分に加熱します。厚生労働省の家庭向けの目安は中心温度75℃で1分間以上です。
粉を味付けに使う方法と、できたキムチを刻んで加える方法があります。ほかの塩味の調味料を足す前に、仕上がりを見て調整します。
食べる分のキムチにマヨネーズを少し合わせ、冷奴やトーストへ。辛みをまろやかにしたいときのアレンジです。
マヨネーズを加えたものは、保存用の容器全体へ戻さず、その食事で食べる分だけ作ります。炒め物の道具を見直したい方は、PENTAのフライパンを使った感想と選び方も参考にしてください。
ファーチェのキムチの素はどこで買う?送料とクーポンを比較
公式オンラインストアと、ファーチェフーズの楽天公式店で購入できます。メーカー直販の商品価格だけを見て決めず、同じ種類・同じ袋数の支払総額を比べるのがポイントです。
1袋なら送料の影響が大きい。通常袋・小袋もそろえて比べる
公式では、通常のキムチの素・カクテキの素が各454円。通常送料は地域により430〜1,450円で、税込5,000円以上の購入は送料無料の案内があります。冷蔵品を一緒に買う場合は、クール便代330円の条件も見る必要があります。
| 袋数 | 公式 送料込みの計算例 | 楽天公式店 送料無料の表示 |
|---|---|---|
| 1袋 | 884円 454円+送料430円 | 662円 |
| 5袋 | 2,700円 2,270円+送料430円 | 2,390円 |
通常袋130g、割引なし、常温品のみ。野菜代・決済手数料は含めていません。
小袋1袋は野菜300g用の内袋が2つ。通常袋1袋は野菜1kg用です。通販で「1袋」と書かれていても作れる量が同じとは限らないので、内容量までそろえて比べます。送料無料にするために、使い切れない量を増やす必要はありません。
楽天公式店のカクテキの素の商品ページでは、通常袋1袋が662円、5袋が2,390円で、東京都宛てはいずれも送料無料の表示です。上の関東・割引なしの例なら、1袋は楽天が222円、5袋は310円低くなります。届け先による送料の例外、購入画面の金額、使えるポイントまでそろえて比較してください。
毎月1日のクーポンは、送料を含めた割引後の総額で判断
公式は「毎月1日、クーポンコード入力で20%OFF」を案内しています。利用するときは、公式のお知らせでコードと適用条件を読み、購入画面に反映された金額を比べます。
例えば、通常袋5袋の商品代2,270円に20%の割引が適用され、関東送料430円がそのままなら、1,816円+430円=2,246円です。これは条件を置いた計算例。商品代の割引を、送料込み総額の20%引きとして計算しないようにします。
この条件なら、楽天の5袋2,390円より公式が144円低くなります。少量を今すぐ注文するか、使えるクーポンを待って必要な袋数を買うかで、選ぶ購入先は変わります。
価格・配送条件:公式のお買い物ガイド/公式のクーポン案内
カルディ・スーパー・イオンで売っている?
店舗で探すなら、ファーチェの「キムチの素」「カクテキの素」という商品名と袋の量まで伝えると確かめやすくなります。カルディやイオンなどの店名だけでは、すべての店舗で扱っているとは判断できません。
近くの店舗に在庫があれば送料がかからないので、少量のお試しには有利です。見つからない場合や、通常袋・小袋を選びたい場合は、公式通販と楽天公式店の総額を比べると選びやすくなります。
ファーチェのキムチの素の保存とよくある疑問
粉の保存表示と、野菜を漬けたあとの保存は条件が異なります。においと食べきる量まで考えておくと、作ったあとも使いやすくなります。
冷蔵庫のキムチ臭には、保存袋+密閉容器
我が家では、保存袋だけで冷蔵庫に入れると、中がキムチのにおいで満たされて家族に不評でした。そのため、漬けるときは保存袋を密閉容器へ入れて保管するようにしています。

袋の口と容器のふたを閉め、容器の外側に粉や汁が付いたら拭き取ります。食べる分は清潔な箸で別の器へ取り分け、食卓に出した残りを元の容器へ戻さないようにします。
手作りカクテキの日持ちは?賞味期限切れは食べられる?
手作りのものは、野菜の状態、器具の清潔さ、温度、取り分け方によって傷みやすさが変わります。大根なら何週間、きゅうりなら何日という固定の日持ちを当てはめず、冷蔵で少量を作り、早めに食べきります。
袋に書かれた粉末調味料の賞味期限は、それで漬けた野菜の期限ではありません。また、市販のキムチの期限表示は、未開封で表示どおりに保存した条件で決められています。開封後は、表示期限内でも早めに食べる必要があります。
カビ、異臭などの異常があるものや保存状態に不安があるものを、味見で確かめたり、加熱すれば大丈夫と判断したりしないでください。期限切れから1週間・1か月という日数だけで、食べられるとは言えません。
保存の考え方:消費者庁「食品表示基準Q&A」の期限表示/厚生労働省「家庭での食中毒予防」
粉末の開封後はどう保存する?
メーカーの商品説明では、未開封の粉末は直射日光・高温多湿を避けて常温保存。通常袋の販売表示では、開封後は吸湿を避けて密封し、冷蔵庫で保存するよう案内されています。届いた商品の開封後の指示を優先し、湿ったスプーンを袋へ入れないようにします。
保管中の粉を何度も出し入れするのが気になるなら、内袋を一回で使い切る小袋タイプが選択肢になります。
ファーチェのキムチの素は発酵する?乳酸菌との関係は?
キムチを発酵させて作る方法と、素で野菜に味をなじませる方法があります。ファーチェの現行キムチの素に表示されている乳酸菌原料は、「加熱乳酸菌」です。「乳酸菌入り」という表示だけから、生きた乳酸菌で野菜が発酵すると考えることはできません。
ここで紹介する作り方は、メーカーの粉末を使って冷蔵でなじませるもの。自宅での発酵の進み方や乳酸菌の数を確かめた方法ではないので、長く室温に置いて発酵を進める使い方へ替えず、袋の手順で作ります。
キムチの栄養成分と、粉の栄養成分は同じ?
粉100gの表示と、できたキムチ100gの栄養成分は同じではありません。完成品には野菜と水分が加わり、食べる粉の量も変わります。たとえばカクテキの素では、野菜100gに粉13gが使用量の目安です。
食塩や砂糖を含む調味料なので、健康のために多く食べるという勧め方はしません。栄養量を管理する場合は、使用した粉と野菜の量、袋の栄養成分表示から計算します。
キムチにりんごを入れるのはなぜ?ファーチェでも必要?
果物を含むキムチの素もあり、桃屋の原材料にはりんご・みかんの果実パルプが使われています。果物の甘みや風味を合わせる作り方がある一方、ファーチェの基本手順では、りんごを追加する必要はありません。
まずは指定の粉と野菜だけで作ると、その商品の味が分かりやすくなります。好みで甘みを調整する場合も、食べる分だけで試し、りんごを足すと保存期限が延びる、健康効果が高まるという理由にはしないようにします。
カクテキと白菜キムチ、オイキムチは何が違う?
主に使う野菜が違います。カクテキは角切りの大根、白菜キムチは白菜、オイキムチはきゅうりを使います。ファーチェの素を選ぶときも、その野菜を基準にすると選びやすくなります。
キムチはどこの国の食べ物?
キムチは朝鮮半島の食文化で親しまれてきた野菜の漬物です。韓国のキムチ作りと分かち合いの習慣「キムジャン」は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。ユネスコのキムジャン解説で食文化の背景を読めます。
ファーチェのキムチの素は、作る野菜と食べきれる量で選ぼう
大根や長芋を手軽に漬けたいならカクテキの素、白菜やいろいろな野菜に使いたいならキムチの素が選びやすい組み合わせです。300gずつなら小袋、計量しながら多く作るなら通常袋。今日すぐに食べたいときは、桃屋の液体タイプを使うレシピも候補になります。
私は長芋キムチと肉への使い方を気に入りましたが、家族にはにおいが気になることもありました。保存袋+密閉容器を用意し、冷蔵で食べきれる量から作ると、毎日の一品に取り入れやすくなります。
購入は、種類と袋数を決めてから公式と楽天公式店の総額を比較。クーポンが使える場合も送料を加えて選びましょう。





