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【新登場】ラップポン・サニーの自社/他社比較とメリット/デメリット

ラップポンサニーの比較、メリットデメリット
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水を使わない無水ラップ式トイレのパイオニア、日本セーフティー株式会社のラップポンシリーズから、いよいよアウトドア市場向け「ラップポン・サニー」が発売されました!

無水ラップ式トイレは、災害時やアウトドア、車中泊や介護の現場において、トイレ問題を解決する画期的な製品です。

本記事では、ラップポンシリーズと、このラップポン・サニーの仕様や価格、消耗品のランニングコスト、そしてメリット・デメリットを比較し、さらに、他社の同コンセプト品などとも比較して、ラップポン・サニーを含む、無水ラップ式トイレの最適な選択肢を徹底検証していきます。

日常生活から非常時まで、幅広く活用できる無水ラップ式トイレを検討している方にとって、最適な選択肢にたどり着ける記事になっています。ぜひ、自分に合った製品を見つけてください。

記事のポイント
  • ラップポン・サニーの特徴や機能性
  • 価格やランニングコストの比較と詳細
  • メリット・デメリットの確認
  • 自社シリーズ、及び、他社製品との比較や用途別の選び方

ラップポンサニーとは?メリット・デメリットはある?

  • 災害時や断水・停電時にトイレ難民にならない為に
  • 簡易トイレの種類、本命は?
  • 日本セーフティーのラップポンとは?
  • 【上位互換?】キャンプ向け無水トイレ新登場!?ラップポン・サニー

災害時や断水・停電時にトイレ難民にならない為に

災害や断水などが発生した時に、水や食料が注目されがちですが、トイレ問題は見過ごされがちです。しかし、いざ直面すると、トイレがないというのは、生活に直結する非常に重要な問題になってきます。

例えば、以下の神奈川県の記事では、震度6強の揺れで、1日当たり、最大4万8千人分の災害用トイレが必要になると試算しています。それに対して、備蓄されているトイレは数が足りておらず、トイレ難民が発生すると記載されています。

※神奈川県新聞記事より

毎年のように、災害が報道されている状況で、自分には関係ないという事はもはやありません。実際にその状況になったときに、少なく衛生的に怪しいトイレに行列を作って、トイレを奪い合うようなことが無いように、少なくとも自分と家族用の簡易トイレは確保しておきましょう。

簡易トイレの種類、本命は?

災害時やアウトドアで活躍する簡易トイレには、いくつかの種類があります。それぞれ特徴が異なるため、用途や目的に応じて選ぶことが重要です。ここでは、簡易トイレの主な種類とその特徴を解説し、「本命」としておすすめのタイプについて考察します。

1. 凝固剤タイプ

凝固剤を使用する簡易トイレは、最も一般的なタイプです。排泄物を専用の袋に封入し、凝固剤で固める仕組みです。このタイプのメリットは、軽量で持ち運びやすく、消耗品さえあればどこでも使用できることです。一方で、凝固剤や専用袋の消耗が早い点には注意が必要です。

2. バケツ型トイレ

バケツ型トイレは、バケツの上に便座を設置した構造です。シンプルな作りですが、使い捨ての袋を組み合わせることで衛生的に使用できます。このタイプは耐久性が高く、家族全員で使用できる容量を備えていることが多いです。普段は中に防災グッズを入れておいて、いざというときにバケツごと持ち出すことも出来ます。

3. 無水ラップ式トイレ

ラップ式トイレは、排泄物を一回ごとにラップで包み込み、密封して処理する高性能タイプです。このシステムにより臭い漏れを防ぎ、飛沫を防ぎ、衛生的な環境を保つことができます。特に日本セーフティーの「ラップポン」が中心的製品で、災害時だけでなく介護現場でも多く活用されています。ただし、シリーズが多く、10万円以上のイニシャル費用と専用消耗品、そして電源も確保する必要になります。

4. 携帯トイレ

携帯トイレは、軽量でコンパクトなため持ち運びに優れています。排泄物を専用の吸収材で固め、密封袋に入れて処理します。このタイプは1回ごとの使い捨てで、特に移動中や緊急時に便利です。ただし、連続使用には適していません。

5. 簡易型水洗トイレ

キャンピングカーなどに設置されていることが多い、水を使って排泄物を流す仕組みを備えたトイレです。通常のトイレに近い感覚で使用でき、快適性が高いのが特徴です。しかし、水タンクの管理や清掃の手間が発生するのが大きなデメリットになります。

本命は「無水ラップ式トイレ」

最終的に、今、本命として挙げられるのは「無水ラップ式トイレ」です。

このタイプは、水を必要とせず、衛生的で臭い漏れを防ぎ、家庭や避難所、介護用など幅広い場面で使えます。電源はポータブル電源などを用意しておく必要があり、価格や消耗品のコストは1回100円前後しますが、感染症にも強く、普段と変わらない生活を維持できる安心感は、他のタイプとは一線を画します。

とはいえアウトドアや介護の現場など日常使いしないのであれば、携帯型や凝固型でも問題ない場合も多いでしょう。ご家庭の利用用途の幅なども考慮し、自分や家族のニーズに合ったものを選びましょう。

日本セーフティーのラップポンとは?

日本セーフティー株式会社が開発した「ラップポン」は、排泄物を特殊なフィルムで包み込む画期的な水を使わないトイレシステムです。災害時の備蓄品として、アウトドアや在宅介護、医療現場など幅広い用途で採用されています。ラップ式トイレは最近になって、輸入品などを販売するキャンピングカーメーカーが出てきましたが、日本においては、同社がパイオニアで、消耗品の入手性や、製品の信頼性などにおいて、十分な実績がありデファクトスタンダードとなっています。

1. ラップポンの仕組み

ラップポンは、排泄物を特殊な防臭フィルムで密封し、熱圧着で処理するトイレシステムです。この仕組みは水を使わず、臭いや細菌の拡散を抑えることができます。また、自動式と手動式のモデルがあり、さまざまな環境や利用用途に対応できるラインナップが揃っています。

動作の流れ:

  1. 凝固剤を入れる。
  2. 排泄物が防臭フィルムに包まれる。
  3. フィルムを熱圧着して密封。
  4. 密封された袋を取り出して処分可能。

この一連の流れは非常に簡単で、利用者の負担を最小限に抑えます。

2. 主な用途と活用シーン

ラップポンはその機能性から、さまざまな場面で利用されています。

  • 災害時: 停電や断水時でも使用可能で、避難所でのトイレ問題を解決します。
  • アウトドア: キャンプや車中泊などで使用する際、水を使わず携帯性に優れており臭いも防げます。
  • 介護現場: 在宅介護や施設での利用に最適で、衛生的な環境を維持します。
  • 医療施設: 感染症予防としても役立ち、患者と医療従事者の双方を守ります。

3. ラップポンのメリット

ラップポンは、従来の簡易トイレと比較して多くの利点を持っています。

  • 衛生的: 飛沫を防ぎ、特殊フィルムによる密封で臭いと細菌の拡散を防止。
  • 頑丈:フィルムは頑丈で、引っ張っても簡単に破れないような強度で安心。
  • 簡単操作: 自動式はボタンひとつ、手動式は簡単なレバー操作で完了。
  • 水を使わない: 水が不要なため、断水時や水の確保が難しい場面でも使用可能。
  • 多用途性: 災害用、アウトドア、介護と幅広い用途で活躍。
  • 処理が簡単: ラップした排泄物は、おむつと同様で可燃ごみとして廃棄が可能。

4. ラップポンの注意点とデメリット

便利なラップポンですが、購入前に考慮すべき点もあります。

  • 価格: 初期費用がラインナップにより3~20万程度と高めで、専用消耗品のランニングコストが発生します。
  • 電源の必要性: 自動タイプは電源が必要なため、災害時には、合わせてポータブル電源などの備えも必要です。また、待機電圧も5W程度かかるので、使用しないときは電源を外しておくよう注意が必要です。
  • 消耗品の準備: 防臭フィルムや凝固剤などの専用消耗品を切らさないよう、定期的に補充する必要があります。

【上位互換?】キャンプ向けモデル新登場!?ラップポン・サニー

2024年12月20日、ついにラップポンを提供する、日本セーフティー株式会社からアウトドア市場向けの最新製品「ラップポン・サニー」が発売になりました。

7kgという軽量・コンパクトで持ち運びが簡単なうえ、衛生的で環境にも優しい設計です。ここでは、ラップポン・サニーの詳細や魅力をわかりやすくご紹介していきます。

1. ラップポン・サニーとは?

ラップポン・サニーは、日本セーフティーが開発した自動ラップ式無水トイレです。アウトドアや災害時に最適な「プライベートトイレ」として設計されており、排泄物を特殊な防臭フィルムで包み込んで密封するため、臭い漏れを防ぎつつ、衛生的な処理が可能です。

主なスペック:

  • 価格: 121,000円(税込)
  • 重量: 7.0kg
  • サイズ: 幅36×奥行46.9×高さ42.1cm(使用時)
  • 収納時サイズ: 幅36×奥行46.5×高さ24.7cm
  • 耐荷重: 150kg
  • 付属品: 消耗品60回分(フィルムロール30回分×2セット、凝固剤30袋×2セット)、収納バッグ

2. ラップポン・サニーの魅力

① どこでも使える無水システム

ラップポン・サニーは水を使わない設計のため、自然の中や水が確保できない災害時でも問題なく使用できます。また、AC電源が標準装備されているほか、オプションの車用DCケーブル(別売り:4,400円)を使えば、車のシガーソケットからも電源を供給可能です。

② 軽量・コンパクト

総重量7.0kgと軽量で、折りたたむと高さが24.7cmまでコンパクトになります。付属の収納バッグを使えば、持ち運びも簡単。従来のラップポンの最大のデメリットだった重さの問題が解消されています。

③ 簡単な操作

ラップポン・サニーは、スイッチひとつで自動ラップ処理が完了します。この点は従来のラップポンと同じで強度も問題ありません。排泄物を密封した袋は約100秒で自動で排出され、後処理の手間を軽減します。

④ 環境に優しい素材

ラップ袋はポリエチレン素材を使用しており、焼却しても有害なガスを発生しません(1320円/30回分)。また、生分解性フィルムを選べるオプション(2,750円/30回分)も用意されており、自然環境への負担をさらに軽減できます。

4. 注意点とコスト面

専用消耗品のコスト

フィルムロール(30回分:1,320円・2,750円)や凝固剤(30袋:1,100円)を常に多めに持っておくと良いでしょう。ラップポン・サニーは1回あたり最安で80.6円で使えるようになったので、従来のラップポントレッカーなどの消耗品よりランニングコストがかなり下がりました。

凝固剤はアマゾンなどでサードパーティ製を購入することも出来るので、そうなるとコストは60円以下/回にまで下がります。ここまでくると、普段使いで気兼ねなく使えるレベルになります。

処理方法の確認

ラップ済み袋は紙おむつと同様に処理が出来ますが、自治体によって廃棄ルールが異なるため、各自治体の指導に従ってください。

バッテリーが無い

ラップポン・サニーは電源がAC接続になるので、例えばキャンピングカーのマルチルームに設置する場合、マルチルーム内にコンセントが無いと外から配線する必要があります。また当然AC環境の無い場所では、ポータブル電源なども必要になってきます。今後専用バッテリーも発売される可能性もありますが、現状では販売されていません。

ラップポン・サニーがもたらす快適性

ラップポンサニーは、アウトドア愛好者やキャンピングカーで車中泊をされる方、災害時の備えを考える方にとって理想的な選択肢です。トイレ環境を整えることで、キャンプや車中泊、渋滞などでの急なトイレなどの不安を解消し、自然の中での時間を快適に楽しめます。

次項では、ラップポン・サニーと従来機種との違い、及び、ラップポン・サニーと同様にキャンプ市場向けに輸入販売が開始された他社製品について比較を行っていきます。

ラップポン サニー自社/他社比較・メリット/デメリット

  • 【自社・主要4モデル比較】日本セーフティー「ラップポンシリーズ」
  • 【他社比較】アウトドア・車中泊向き、高機能軽量ラップ式トイレ

【自社・主要4モデル比較】日本セーフティー「ラップポンシリーズ」

ここではラップポン・サニーを加えた、ラップポンシリーズの代表的な4モデルの比較をおこなっていきます。サイズ感、価格、消費電力・ランニングコスト、利用用途や、メリット・デメリットなどが分かるように出来るだけ詳細に表にしてあります。スクロールしてご確認ください。

製品名画像購入先主な用途メリットデメリットサイズ(cm)重量耐荷重電源消費電力価格ランニングコスト
【一押し】
ラップポン・サニー
wrappon-sony
・アウトドア
・車中泊
・災害
・高機能で軽量
・低消費電力
・ランニングコスト最安
・専用バッテリが今は無い
・電源コネクタが背面にあり壁付けできない。
幅36
奥行46.9
高さ42.1(収納時24.7)
約7.0kg150kgAC100V
DC12V(OP)
最大60W121,000円1回あたり80.6円
(凝固剤を変えれば60円以下!
ラップポン・トレッカーWT4
・災害
・車中泊
・高耐久かつ軽量で災害時に安心だが、、・高価
・ランニングコストが高い
幅39
奥行46
高さ40(収納時27)
約12kg150kgAC100V
DC12V(OP)
バッテリ(OP)
最大75W189,200円1回あたり
121円
ラップポン・ブリオ(S)
・介護用・抜群の安定感
・介護保険対応
・高機能で安価
・暖房便座あり
・重量があり移動は困難幅48
奥行51
高さ80-86
約21kg150kgAC100V
バッテリ(OP)
最大75W119,570~141,570円1回あたり
60.5円
ラップポン・PF1wrappon_pf1
・アウトドア
・車中泊
・災害
・最も軽量
・折畳可能
・手動式圧着且つ、収納時からのセッティングに手間がかかる幅37.6
奥行51
高さ40
(折畳時17x55x44)
約4.2kg150kgAC100V
DC12V(OP)
バッテリ(OP)
35W53,900円1回あたり
183円

ラップポンシリーズ・自社比較のまとめ

ラップポン・サニーが発売されたことで、ラップポン・トレッカーの出番は、ほぼなくなりました。現状でお勧めは、サニー→ブリオ→PF1です。

ラップポン・サニーは全機種の上位互換品といって良い製品です。消費電力も低く、軽量で持ち運びやすく、ランニングコストも一回80円と、トレッカーなどと比較してもかなり安価になっています。その上で、購入価格12.1万に抑えられており、機能的に自動ラップ式として劣る部分が、ほぼありませんので、1押しで間違いありません。車載、持ち出してアウトドア用として、災害時の持ち運びなども全てこなします。唯一、現在は対応バッテリーが販売されていませんので、別途ポータブル電源などを用意する必要はあります。ただしリチウムイオンバッテリーが無いのは車載時においては逆に利点ともいえます。

次点で、介護用のブリオです。介護用で安定志向の為、重量が重いというデメリットは大きいですが、初期費用が11.9万と安価で、ランニングコストも60円台と最安となっていて、実は、キャンピングカー乗りの間では人気の機種となっています。ただ、車載を前提にした場合、21kgという重さは低学年の子供を一人載せるのと同義なので、車載では、現状、サニー1択になるでしょう。

最後に、折りたためる簡易型のラップポンPF1ですが、これはセッティングも圧着も手動で手間がかかるのと、ランニングコストも183円と高いので、非常用と割り切るのであれば”あり”でしょう。

ただ、やはりトイレは気兼ねなく、使いたいときに使えるようにしておきたいので、当サイトとしてはラップポン・サニーが”一押し”となります。

【他社比較】アウトドア・車中泊向き、高機能軽量ラップ式トイレ

ここでは、ラップポン・サニーとコンセプトの近い、ナッツRVさんのルーシールとの比較を行います。現状では、比較対象に入る、同レベルの無水ラップ式トイレは他にありませんでしたが、今後発売されれば、リストを更新していきたいと思います。

製品名メーカー画像購入先メリットデメリットサイズ(cm)重量耐荷重電源消費電力価格ランニングコスト
【一押し】
ラップポン・サニー
日本セーフティー株式会社wrappon-sony
・高機能で軽量
・低消費電力
・ランニングコスト最安
・専用バッテリが今は無い
・電源コネクタが背面にあり壁付けできない
幅36
奥行46.9
高さ42.1(収納時24.7)
約7.0kg150kgAC100V
DC12V(OP)
最大60W121,000円1回あたり80.6円
Loo Seal(ルーシール)ナッツRV(ドイツ製)ナッツRV
店舗のみ
・バッテリ内臓
・満充電で70~100回利用可
・初期費用が安い
・消耗品も含めナッツRV店舗でしか買えない。
・ランニングコストが高い
幅41
奥行46
高さ43(収納時27) 
約7.7kg150kgAC100V
バッテリ内臓
最大60W118,800円1回あたり
110円

<補足>LAC RVから発売されている、Ukidder(ユッキーダ)コンパクトという安価な無水ラップ式トイレが発売されていますが、これは子供用?ぐらいに小さくて、大人も子供も使えるという製品では上記2製品と大きな差があるので、今回は掲載を見送りました。

【他社比較】アウトドア・車中泊向き、高機能軽量ラップ式トイレ

現状では、このラップポン・サニーとルーシールの2製品が軽量コンパクト型のラップ式トイレの本命となる選択肢になってきます。どちらも良い製品ではありますが、ナッツRVさんのルーシールのデメリットとして、以下がネックになってきます。

  1. 店舗に行かなければ、消耗品も買えない。(ナッツRV車を購入しているような方にはオススメかも)
  2. ランニングコストが110円とラップポン・サニーより高い
  3. バッテリー内臓はメリットだが、デメリットにもなりうる。車載を前提とする場合、サブバッテリーやポタ電の電源システムが既にあるはずだし、これ以上バッテリー類を増やし管理対象を追加するのは好ましくない。

ラップポン・サニーとの比較において言うと、以下のようになります。

  1. サニーはバッテリーがないので、車内放置でもリチウム電池の心配をしなくていい
  2. サニーの方が少し小さくて軽く丁度いいサイズ感。見た目もトイレっぽいデザイン
  3. サニーの方が消耗品が安く、初期費用の差は、すぐに埋まる
  4. サニーは販売網が確立されており、アマゾン、楽天でも購入できる
  5. サニーの方が、国産の安心感がある

このようなポイントから、当サイトとしては、ラップポン・サニーの方がお勧めとなりますが、ルーシールも近くにナッツRVがある方や、ナッツRVのキャンピングカーを所有している方にとっては、有力な選択肢になるのは間違いありません。

まとめ:【新登場】ラップポン・サニー自社/他社比較とメリット/デメリット

災害のみではなく、大雪や台風などによる、停電や断水も最近は増えてきました。そんな時、衛生的に怪しい仮設トイレの大行列に並ぶというのは、家族の為にも避けたいところです。非常用の簡易トイレも、選択肢としてはいいと思いますが、今回発売されたラップポン・サニーであれば、普段と変わらないトイレ空間は確実に確保してくれます。

遠方に行く時の渋滞や、アウトドアをされる方も、トイレがあると一気に行く場所の選択肢は一気に広がります。トイレを気にしながら、行き先を決める必要が無くなるというのは、素敵な事じゃないかな?と思います。

今回はラップポン・サニーを中心にラップポンシリーズの比較を進めてきました。この記事を通して、安心と快適な旅の両方を、手に入れる手助けになっていれば幸いです。

最後に、記事の内容を纏めておきます。

  • ラップポン・サニーは水を使わず排泄物を密封処理する
  • 7kgと軽量でコンパクトに収納可能
  • 電源はACとDC(オプション)の両対応で車中泊にも便利
  • ランニングコストが1回約80円(最小60円)と経済的
  • 防臭フィルムで臭いや細菌の拡散を防止し
  • 操作が簡単で初心者でも扱いやすい
  • 焼却時に有害ガスを発生させない素材を採用
  • 災害時やアウトドア、車中泊でも使える多用途性
  • 電源がない環境ではポータブル電源が必要
  • 消耗品はオンラインで容易に購入可能
  • 初期費用が約12万円と比較的抑えられている
  • ナッツRVのルーシーㇽと比較して消耗品が安価
  • 車載時にリチウム電池の劣化を気にせず使用できる
  • 国産で安心感があり販売網が確立している