離乳食作りにおいて「ミキサー」と「ブレンダー」のどっちにすべきか、迷いますよね？特に、初めての離乳食作りに挑戦する親にとっては、悩ましい問題だと思います。
本記事では、そんな悩みを解決すべく、離乳食作りにおけるミキサーとブレンダーの特徴を比較し、それぞれのメリット・デメリットを掘り下げてみようと思います。
また、おすすめの機種についても紹介していきますので、毎日続く離乳食作りのストレスが少しでも減って、効率的に進めることによって、赤ちゃんとの大切な時間を少しでも増やしてもらえると嬉しいです。
- 離乳食作りにおけるミキサーとブレンダーの違い
- ミキサーとブレンダーそれぞれのメリット・デメリット
- 離乳食作りの3大ストレスとその解決法
- おすすめのミキサーとブレンダーの機種と特徴
離乳食作りにはミキサーかブレンダーどっちが良いか？
- 離乳食作りの3大ストレス
- 離乳食作りにおけるブレンダーとミキサー違いやメリットデメリット
- ミキサーのメリットデメリット
- ブレンダーのメリットデメリット
- 離乳食におすすめなのはミキサー
- 離乳食に絶対おすすめ出来るミキサーはこれ！
- 手軽にハンドブレンダーを使いたい方向けのコードレスタイプ【2選】
離乳食作りの3大ストレス
離乳食作りには、親が直面する3つの大きなストレスがあります。それは、「毎日作るのが大変」、「後片付け、洗うのが面倒」、「食べてくれない、食べる量が少ない」です。
①毎日作るのが大変
離乳食作りは、特に初めての親にとって大変な作業です。食材を細かく切り、適切に加熱し、滑らかなペースト状にするまでのプロセスは最初は特に想像以上に時間と手間がかかります。忙しい日常の中で、家族の食事と、離乳食と両方を作らなければいけないというのは、本当に大きな負担です。
この問題を解決するためには、一度に数日分の離乳食を作り置きし、フリージングトレーなどに冷凍保存する方法をとるのが有効です。その為に、ミキサーやブレンダーを使用して、調理時間を短縮しつつ、効率よく離乳食を作っていく必要がでてきます。
②後片付け、洗うのが面倒
離乳食作りの後片付けも大きなストレスの一つです。調理器具や食器、ミキサーなどを使用した後、それらをすべて洗う作業は時間がかかり、とても面倒に感じることが多いです。特に、ミキサーの刃や容器の隅に食材がこびりつくと、洗うのが一層難しくなります。
挙句の果てに、キッチンは洗い物と、離乳食などの吹きこぼれで荒れ放題になっていくというのが、子育てあるあるです。
このストレスを、出来るだけ軽減できるミキサーやブレンダーを選ぶことがポイントです。
③食べてくれない、食べる量が少ない
せっかく時間と手間をかけて作った離乳食を、赤ちゃんが食べてくれないと非常にストレスを感じます。赤ちゃんは味や食感に敏感で、新しい食材を拒否することが多いです。
また、食べる量が少ないと栄養が十分に摂取できているか不安にもなります。この問題を解決するためには、赤ちゃんの好みに合わせたメニューを工夫し、少量ずつ、複数の食材を複数の大きさや硬さにして、提供しながら様子を見ることが必要になります。
食感については特に重要で、食材を好みに合わせて滑らか度を調整できるようなミキサーやブレンダーを探す必要があります。
これらの三大ストレスを軽減するためにも、適切な調理ツールの活用や作り置きの工夫が必要不可欠です。離乳食作りの負担を減らし、赤ちゃんとの食事時間を楽しくするために、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください。
離乳食作りにおけるブレンダーとミキサー違いやメリットデメリット
離乳食作りにおけるブレンダーとミキサーの違いは、これまで使い慣れていない機器であればあるほど、わからない問題かもしれません。ここからは、ブレンダー、ミキサーそれぞれのメリットとデメリットを離乳食作りを軸に探っていきたいと思います。
どちらも買うという選択肢は、普通はないと思います。メリットデメリットを理解して、最適な機器を選ぶようにしましょう。
ミキサーのメリットとデメリット
離乳食作りにおいて、ミキサーは非常に便利なツールです。まずは、ミキサーの一般的なメリットデメリットを見ていきましょう。
ミキサーのメリット
- ミキサーの最大のメリットは、一度に大量の食材をペースト状にできることです。これにより、一度にまとめて離乳食を作ることも可能で、作り置きし、冷凍保存することが簡単にできます。
- ミキサーは硬い食材も細かく砕くことができるため、根菜類や果物を滑らかなペーストにするのに適しています。このため、赤ちゃんに色々な食材を食べてもらいやすくなります。
- ボタン一つで操作できるため、忙しい親にとって手間が省ける点も大きな魅力です。
ミキサーのデメリット
- ミキサーは大型のものが多く、収納スペースを多く取る機種が多い為、忙しい食事作りではこれが本当に大変。
- 使用後の洗浄が面倒な場合があり、特に刃の部分や容器の隅に食材が残りやすいため、手入れに時間がかかるので、使いたくない。
- ミキサーは一般的に音が大きいため、赤ちゃんが寝ている傍で使用すると、起こしてしまうことがある。
これらのメリットとデメリットを理解した上で、出来るだけデメリットの少ない、ミキサーを選ぶことで、メリットを享受しつつ、効率的に、且つ、多くの食材で離乳食が作れるようになります。
ブレンダーのメリットとデメリット
離乳食作りにおいて、ブレンダーは手軽で便利なツールですが、こちらにもメリットデメリットがあります。
ブレンダーのメリット
- ブレンダーの最大のメリットは、そのコンパクトさと、手軽さです。すぐに作りたいときなどに、サッと手にもって、少量の食材を素早くペースト状にできるため、ストックが切れた時や、毎日の離乳食作りをしたい場合に役立ちます。
- ハンディタイプのブレンダーは、鍋やボウルの中で直接使用でき、刃の部分などがアタッチメントになっているものが主流なので、洗い物が少なく済む。
- 収納スペースがミキサーほど取らないことが多いため、キッチンの空スペースに立てておいて、調理時間にいつでもサッと使用できるという点が優れています。
- その使い勝手から、使用できる調理のバリエーションが多く、離乳食卒業後も、様々な調理に活躍する。
ブレンダーのデメリット
- ブレンダーは容量が限られていることが多く、一度に大量の離乳食を作ってストックするという点ではミキサーに劣ります。離乳食作りをしたいというニーズで機器を選定する場合、大きなデメリットになる場合もあります。
- ミキサーに比べてパワーが劣る場合があり、特に硬い食材や氷を砕くのが難しいことがあります。これにより、離乳食のバリエーションが限られてしまったり、下処理に時間がかかってしまうことがある。
- 大量の料理を連続して作ると、モーターが熱くなり、使用できなくなる事があったり、故障の原因となることがある。
このように、ブレンダーには手軽さや利便性といったメリットがある反面、処理能力や耐久性に関するデメリットを感じる場面が多くなると思います。
離乳食作りにおいて、これらのメリット・デメリットを前提に、どのような使い方がしたいかを考えて、自分に合った使い方が出来る機器を選定するようにしましょう。
離乳食作りにおいては、ミキサーの方がおすすめ
3歳と7歳の子供がいる私の結論となりますが、離乳食作りにおいては、ミキサーがおすすめです。
理由は、必ず離乳食はストックすることになるので、ブレンダーでは作れる量がどうしても少なく感じてきてしまうからです。その点、ミキサーは一度に大量の食材を処理できるだけでなく、食材をいれて、ボタンを押すだけで、ブレンダーのように持っている必要が無いというメリットが大きいです。
また、硬い食材も細かく砕くことができるため、栄養豊富な根菜類なども赤ちゃんが食べやすい形に簡単にすることができます。
ブレンダーは確かに便利ですが、作っているときに手を離せなくなることが最大のデメリットとなりますが、ミキサーであれば、短時間かつ、ほぼ自動で作ることができる。少しの時間ですが、その少しのストレスも重くのしかかってくるのが子育てというものです。
このような点から、離乳食作りでブレンダーとミキサーを比較した場合、次に離乳食をすることがもしあれば、迷わずミキサーを選ぶと思います。ただし、前述したようなミキサーのデメリットも考慮して、製品選びは慎重に行いましょう。
離乳食にはミキサーかブレンダーどっち？おすすめ機種紹介
離乳食におすすめなのは、ズバリこのミキサー！
【ZD ZERO】タンブラー型ミキサー MIXER+V3（ミキサープラス）
離乳食作りに、おすすめできるミキサーは【ZD ZERO】タンブラー型ミキサー MIXER+V3（ミキサープラス）です。このミキサーは、忙しい親御さんにとって理想的な機能と性能をもっていて、その使いやすさから多くのメリットがあります。
特徴①手軽に使えるタンブラー型
【ZD ZERO】タンブラー型ミキサー MIXER+V3は、直接そのまま飲むことも出来るタンブラー型です。これにより、ミキサーのデメリットである、大きさの負担がなく、作った離乳食を別の容器に移し替える手間が省けます。また、フタを閉めて使うため、従来のカップ型ミキサーでよくあった液体のこぼれが無く、テーブルや手が汚れる心配もありません。
特徴②自動洗浄機能でお手入れが超簡単
離乳食作りで最も面倒な後片付けですが、このミキサーは水と洗剤を入れてスイッチを押すだけで自動洗浄が可能です。強力な6枚刃が立体的に回転し、強い水流で内筒をしっかり洗浄します。これにより、ミキサーのデメリットである掃除の手間が圧倒的に軽減でき、すぐに清潔な状態にリセットできます。
離乳食作りは、複数の食材を何度かに分けて作ることが多いので、これは本当に助かる機能です。掃除の方法は以下の通りです。
①洗剤を入れ水流で洗う
②最後に水で軽く洗う。
いかがです？楽すぎて感動ものじゃないでしょうか？
持ち運び自由で便利なコードレス
【ZD ZERO】タンブラー型ミキサー MIXER+V3はコードレスであり、さらに軽量で2,400mAhの大容量バッテリーを搭載しています。これにより、自宅だけでなく外出先でも手軽に離乳食を作ることができます。例えば、旅行や公園でのピクニックなど、外出先でも赤ちゃんにフルーツなどで離乳食を提供したりすることも出来るので、新鮮な離乳食を提供できるという点で、非常に便利です。
6枚ブレードでパワフルな処理能力
このミキサーは6枚刃を採用し、モーター速度はおよそ20000回/分の超高速回転です。硬い食材や氷も簡単に砕くことができるため、さまざまな食材を使用した離乳食を簡単に作ることができます。これにより、赤ちゃんの栄養バランスを考えた多様なメニューを提供することが可能です。
安心な素材で安全性も抜群
カップの素材には透明度が高く、丈夫で軽い「トライタン」を使用しています。この素材はプラスチックと比較して傷や匂いがつきにくく、高温の水も入れられる耐熱性があります（60度以下の温度でご使用ください）。これにより、赤ちゃんにとって安心・安全な離乳食作りだけでなく、食洗器に入れることも出来るので、洗い物も一気に片付けることができます。
離乳食期間が終わっても活躍
【ZD ZERO】タンブラー型ミキサー MIXER+V3は、離乳食期間が終わっても様々なシーンで活躍します。タンブラー型ミキサーだからできることが多く、例えば、以下のようなシーンで利用できます。
- スムージー作り: フルーツや野菜を手軽にブレンドし、健康的なスムージーを楽しめます。
- プロテインシェイカー: トレーニング後のプロテインシェイクを簡単に作ることができます。プロテインパウダーを均一に一瞬で混ぜることが出来、すぐに飲むことが出来ます。
- スープやソース作り: 硬い食材も細かく砕けるので、クリーミーなスープやソースを手軽に作成できます。
- デザート作り: 氷も砕けるため、フローズンドリンクやシャーベットなどのデザート作りにも便利です。
デメリットをカバーする優れた設計
ミキサー使用時の一般的なデメリットとして、後片付けの手間や大きさ・重さが挙げられますが、【ZD ZERO】タンブラー型ミキサー MIXER+V3はこれらの問題がありません。自動洗浄機能により、後片付けが簡単で、軽量設計であるため収納場所にも困らない。
さらに、コードレス設計で持ち運びが簡単なため、場所を選ばずに使用できる点も大きなメリットです。
いかがでしょうか？このミキサーは私が子育てしている時は見つけることが出来ませんでしたが、見つけた時はこれだ！と思いました。
その利便性から、テレビでも多く取り上げられているようです。
これらの特徴から、【ZD ZERO】タンブラー型ミキサー MIXER+V3は、離乳食作りに最適なミキサーとして、おすすめのミキサーです。使いやすさと機能性、サイズを兼ね備えているので、ブレンダーとミキサーの良いとこどりが、絶妙にできているミキサーと言えるでしょう。このミキサーを活用して、離乳食作りをストレスフリーな時間にしてください。
手軽にハンドブレンダーを使いたい方向けのコードレスタイプ【2選】
ブレンダーは、離乳食作りをはじめとする日常の調理において非常に手軽で便利なツールであることは間違いありません。また、ミキサーを進めておきながら、我が家では、良いミキサーが当時は見つけられなかったので、ブレンダーを使っています。
離乳食作りという点では、ミキサーのほうが利便性が高い面もありますが、調理器具としてさっと使える、ブレンダーは、料理全般で大活躍することは間違いありません。
その中でも、やはりコードレスタイプのブレンダーを選んでおくと、その利便性が一段と高まります。コンセントの位置を気にする必要がなく、コードが邪魔して、他の機器がなぎ倒されるという心配もありません。
デメリットと言えば、パワーの問題や、重さの問題、そして使用時間が制限されるという点がありますが、出来るだけそのようなデメリットの少ない製品を選んで、コードレスの利便性を取ったほうが絶対に良いです。
有線ブレンダーでは、コップを倒したとか、お皿が割れた、なんてことが無く、場所を制限されない。この利点のほうが、よっぽど大きいからです。
そこでこの章では、出来るだけデメリットの少ない、楽天やアマゾンなどで、人気のコードレスハンドブレンダーを2機種、厳選してご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①recolte(レコルト） コードレス ハンディブレンダー RHB-2
レコルト ハンディブレンダーの特長
- コードレスで快適: コードレス設計により、コンセントの位置やコードの絡まりを気にせずに使用できます。充電台に立てておくだけで最短10分で充電でき、使いたいときにサッと取り出し使うことが出来る。
- パワフルな回転: 最大約1万4000回転/分の高速回転が可能で、コード式にも劣らないパワフルな性能を発揮します。これにより、硬い食材も滑らかなペーストに仕上げることもできます。
- 使い勝手の良いデザイン: 手のひらにフィットする安定感のあるグリップ設計で、操作が簡単です。また、鍋やボウルの中で直接使用できるため、洗い物が少なくなり、後片付けも楽です。
- 何時も使える可愛いキッチン道具: こういうキッチン家電は、買ったけど使わなくなったということがよくあると思いますが、デザインの可愛いさとコードレスの手軽さ、そして充電の速さなども含め、包丁などと同じように、当たり前のように、いつでも使えるキッチンツールとして、ラインナップに加えられます。
レコルトのハンディブレンダーは、コードレスで可愛いデザインから、離乳食作りのストレスを減らし、キッチンを華やかに、楽しいものにしてくれるツールです。
こちらも、離乳食だけでなく、多様なシーンで活躍する万能なキッチンアイテムなので、日常の調理やお菓子作りなど、縦横無尽に活躍してくれるでしょう。
②Cuisinart(クイジナート) コードレス ハンディブレンダー RHB1070J
クイジナート ハンディブレンダーの特徴
- コードレスで快適: レコルトと同じく、こちらもコードレス設計の人気製品です。コードレス設計により、コンセントの位置やコードの絡まりを気にせずに使用できる利点があります。これはブレンダーにとって必須機能です。充電台に立てておくだけで最短10分で充電でき、使いたいときにサッと使え、待つストレスはほとんどありません。
- 1台4役:アタッチメントが豊富で、つぶす、泡立てる・かき混ぜる、刻む・ミンチ、おろすの1台4役をこなします。離乳食期を終えて、少しづつ固形物を食べられるようになってくると、ブレンダー機能だけでは足りなくなってきますので、豊富なアタッチメントで様々な料理に活用できるのは大きな利点です。
- スタイリッシュなデザイン: レコルトが可愛いデザインだとすると、クイジナートは都会的でスタイリッシュなデザインになっています。
- 豊富なラインナップ：コードレスブレンダーだけでも、付属品の数等に応じて複数のラインナップが用意されている為、自分の使いたい機能から選んで購入できる。
クイジナートのコードレスハンディブレンダーは、スタイリッシュなデザインとコードレスでありながら豊富なオプションがセットになっており、離乳食から幼児食、そしてもちろん大人の料理まで幅広く利用していけるのがポイントです。
レコルトにも同じように複数のオプション機器が用意されているモデルがありますが、そちらはコード有りタイプのようなので、この2機種においては、クイジナートのほうが応用力はありそうです。ただし、クイジナートのほうが価格も高いため、最終的にはブレンダーに何を期待するのか考えて用途に合ったブレンダーを選んでください。
まとめ：離乳食にはミキサーかブレンダーどっちが良いか？
以上、ブレンダーにしてもミキサーにしても、調理器具としてはあると確実に食事の幅が広がります。離乳食作りにおいては、ミキサーの方が良いとお勧めしましたが、皆さんの生活スタイルに合った製品を選ぶようにしてください。
大切な赤ちゃんの健康、そして、お料理を作られる皆さんが、笑顔で美味しくご飯を食べている手助けになれば、幸いです。
それでは最後に、記事の内容を纏めておきます。
- 離乳食作りにはミキサーかブレンダーどちらが良いか。
- 離乳食作りには3つの大きなストレスがある。
- 作るのが大変で負担になる。
- 後片付けが面倒である。
- 赤ちゃんが食べてくれないことがある。
- ミキサーは大量の食材をペースト状にできる。
- ミキサーは硬い食材も砕ける。
- ミキサーは操作が簡単である。
- ミキサーは収納スペースを取る。
- ミキサーの洗浄が面倒である。
- ブレンダーはコンパクトで軽量である。
- ブレンダーは少量の食材を手早く処理できる。
- ブレンダーは洗い物が少なく済む。
- ブレンダーは容量が限られている。
- ブレンダーは長時間使用でモーターが熱くなることがある。
