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【Jasion J-Board JS1】電動キックボードの修理はどこでできる?

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特定小型電動キックボードを購入したいが、修理はどこでできるのか?費用はどれくらいかかるのか?心配な方も多いでしょう。

特定小型電動キックボードは色々なメーカーから販売され、手軽に買えるようになってきましたが、長く楽しみたいなら、修理やメンテナンス手段を把握しておくことが大切です。

今回は、私が所有する500Wモーターの特定小型電動キックボード「Jasion J-Board JS1」を例に、メンテナンス手段や日々の整備方法、修理がどこで対応できるか、お店への持ち込みが出来るかなどの情報を詳しくご紹介していきます。

今後どのメーカーの特定小型電動キックボードを買うにしても、そのメーカーのメンテナンス手段がどの程度用意されているかは重要なポイントになるので、JasionJapanさんの情報も参考にして、最適な1台を手に入れてください。

記事のポイント
  • Jasion J-Board JS1の修理がどこで出来るかと今後の予定が分かる
  • 電動キックボードの自己修理の方法やポイントが分かる
  • 保証の内容が詳しくわかる
  • 修理費用の目安が分かる

【Jasion J-Board JS1】電動キックボードの修理はどこで出来る?

  • Jasion J-Board JS1 が修理できる場所
  • 未公開の代理店や今後の予定は?
  • 自分で修理できるパーツは多い
  • 初期不良・製品保証・修理費用について
  • タイヤの管理が最も重要
  • その他の整備や注意点
  • バイクショップや自電車ショップで修理を依頼することは可能か?

Jasion J-Board JS1 が修理できる場所

現在公開されている場所は東京の以下の店舗のみです。

※画像をクリックするとGooglemapが開きます※

MEISEISHARYO 寺町店
〒604-0991 京都府京都市中京区寺町通 行願寺門前町4番地
090-3712-6064

未公開の代理店や今後の予定は?

Jasion Japan様へ確認してみましたが、上記以外で、名古屋、埼玉に契約済み店舗があるそうです。また、近日中に3~5店舗公開される予定もあるようなので、情報が更新されましたら、当ページでも共有させていただきます。

取り急ぎ、修理が必要になった場合は、Jasionサポート宛まで連絡して、ご相談ください。

直接メールされる場合は下記アドレスになります。

support@jasionbike.jp

自分で修理できるパーツは多い

近辺でJasion J-Board JS1を修理できる代理店を探すのは難しいでしょう。タイヤ交換やライト交換など、自分で出来る修理については、パーツの発送とともに、交換方法の動画も用意してくれています。

特定小型電動キックボード自体、そこまで、難しい構造ではないので、自分で交換できるパーツも多くありますので、出来るだけ自分で修理するほうがよいでしょう。

尚、コントロール系やモーターなど複雑、または、重要なパーツの修理はJasionサポートセンターまで電動キックボードの返送が必要になります。

諸々含め、不具合が発生した場合は、まず、Jasion Japanへ相談してみてください。

初期不良・製品保証・修理費用について

初期不良と保証期間内の対応について

項目詳細
初期不良送料を含め、一切の費用負担はありません。
製品保証期間内保証にかかる部品代金および工賃の負担はありません。ただし発送は元払いです。
梱包箱破棄の場合お届け時の梱包箱を破棄されている場合は、新規段ボール料金と返送用ソフトケースの送料がかかります。

修理料金(参考)

修理内容料金
タイヤ・チューブ交換3,000円~
アクセルユニット交換(液晶)3,500円~
ブレーキ調整メンテナンス1,500円~
送料片道3,700円~

タイヤの管理が最も重要

まず、タイヤのバルブは米式バルブです。

そして、タイヤの空気圧は45PSI=300kpaとなります。

10インチは一般的には小径タイヤなので、この空気圧を維持するのは意外と難しく、頻繁に圧力チェックを行う必要があります。

圧力が低下すると走行距離、速度性能、ギャップ吸収力などに影響するだけでなく、外装とタイヤが干渉する可能性もあり、危険なので注意しましょう。

特定小型電動キックボード全般に言えることですが、空気圧のチェックと空気入れは電動空気入れが、ほぼ必須です。

当サイトでお勧めしているのは、日本製のコードレス電動空気入れ「PANP RIDE」です。長く使うのなので安い中華系ではなく、国内サポートの受けられるものを選んでおいた方がよいです。

これ一つあると、家中の空気入れが自動化できるので、一生分の手動の空気入れから、1万円以下で解放されますから、安い買い物です。

車にも使う場合は「PANP RIDE PRO」9,980円がお勧めです!軽い物なので普段は車に常備しておくと安心です。

また、タイヤにヒビや亀裂などが起きていないかも合わせて確認しておきましょう。

その他の整備や注意点

ブレーキの遊びをチェック

ブレーキレバーを軽くに握り、抵抗を感じるまでのレバーの先端部の遊びが既定の範囲にあるかを点検します。

遊びの目安:6mm~8mm

保管について

①長期保管について

3か月に一度は充電する必要があるので、長期保管する場合でも、充電は行ってください。また、長期保管したあとは、かならず、再充電を行ってから乗るようにしましょう。

②保管場所について

三元リチウムバッテリーで、3ヶ月までの短期保存は‐10度~35度、3か月以上の長期保存は、-10度~25度が仕様です。夏場の車内でのバッテリー保管は、NGで、最悪の場合、発火につながる可能性もあるのでバッテリーは外しておきましょう。

またIP55の防塵防水機能をもっていますが、長期間直射日光や雨にさらされるとよくないので、屋根のある場所やシートをかぶせておくなどの配慮は必要です。

バイクショップや自電車ショップで修理を依頼することは可能か?

自転車ショップ、バイクショップにいくつか声をかけてみました。

自転車ショップは、聞いた限りでは全滅でした。バイクショップはバイク王さんに聞いてみましたが、買取、修理ともにNGでした。

もしかしたら見てくれるところもあるかもしれませんが、一部修理できたとしても、コントロール系、モーター系など、基幹部分はJasionjapanへ返送が必要になりますし、それ以外の部品は、自己メンテで対応すればよい訳ですから、近所の自転車屋さんやバイクショップに行く必要はあまりないかもしれません。

(まとめ)【Jasion J-Board JS1】電動キックボードの修理はどこで出来る?

自転車と特定小型キックボードが良く比較されますが、メンテナンスの点で言うと、やはり自転車のほうが楽なのは間違いありません。理由は、自転車の方が保守部品が少なくシンプルで、そこら中に自転車ショップもあるからです。

一方、特定小型キックボード自体が、まだ出始めのモビリティで、自転車のように修理方法が確立されておらず、規格化、一般化もされていませんので、各電動キックボードメーカーと連携して修理を行う必要があることと、ある程度は自分でメンテナンスを行うつもりで購入する必要があります。

Jasion Japanはメンテナンスの方法や保守方法を公開している点で、他の電動キックボードよりは比較的安心感がありますし、良心的と言えます。

電動キックボードを、これから選定される方は、そのキックボードメーカーのメンテナンス方針をチェックの上で、購入を検討するようにしてください。