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【大容量ポータブル電源】2000Wh以上の日本製14モデル徹底比較

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

災害が多くなった日本。もはや自分は関係ないとは言えない状況となってきました。

そんな中、注目されているのが通称「ポタ電」ことポータブル電源です。その中でも、一家に一台で何役もこなせる、大容量ポータブル電源の2000Wh以上のクラスが人気を集めています。

今回はそんな2000Wh以上クラスの大容量ポータブル電源の中でも、日本製の製品、10社14モデルを厳選し、徹底的に比較していきます。

10~20万程度はするポータブル電源。安い買い物ではありません。様々な特徴の製品がでていますので、何のために、どれくらいポータブル電源を使いたいか、イメージしながら、ぜひ最後までご覧ください。

必ず、皆さんにピッタリのポタ電が見つかります!

記事のポイント
  • 10社14モデルの2000Whクラスのメインバッテリーを比較できる
  • 大容量ポータブル電源で何が出来るか理解できる
  • ポータブル電源の安全性や寿命について理解できる
  • 高品質な日本製ポータブル電源がどのメーカーか分かる

2000Wh以上の大容量日本製ポータブル電源を徹底比較

大容量ポータブル電源の2000Whはどれくらい使えるか?

2000Wh以上の大容量ポータブル電源になると、さまざまな電化製品を長時間使用することが出来ます。以下に具体的な例を挙げます。

スマートフォン(約5W)約400回のフル充電が可能です。
(2000Wh ÷ 5W = 400時間)
ノートパソコン(約50W)約40時間連続で使用できます。
(2000Wh ÷ 50W = 40時間)
LED照明(約10W)約200時間点灯させることができます。(2000Wh ÷ 10W = 200時間)
テレビ(約100W)約20時間視聴できます。
(2000Wh ÷ 100W = 20時間)
冷蔵庫(約300W)約6.7時間稼働させることができます。
(2000Wh ÷ 300W = 6.7時間)
電子レンジ(約600W)約3.3時間使用可能です。
(2000Wh ÷ 600W = 3.3時間)
電気ケトル(約1000W)約2時間沸騰させ続けることができます。(2000Wh ÷ 1500W = 2時間)
ヘアドライヤー(約1200W)約1.7時間使用可能です。
(2000Wh ÷ 1200W ≈ 1.67時間)

これらの数値は理論値(最大値)であり、実際の使用ではエネルギー損失や機器の効率により若干短くなる可能性があります。また、一度に複数の機器を使用する場合は、それぞれの消費電力を合計して計算します。

  • 大容量ポータブル電源の2000Whはどれくらい使えるか?
  • 大容量ポタ電を選ぶときの考慮すべきポイント
  • 災害時のポーターブル電源として2000Whは適性容量か?
  • 日本製おすすめメーカー(対象は以下の10社)
  • 採点項目と採点方法について
  • 走行充電機能について(シガーソケットとオルタネーターチャージ)
  • 【10社14モデル】日本製ポータブル電源2000Whの最強おすすめランキング!
  • ランキング上位7製品とピックアップ3製品を詳しく見ていくよ!

大容量ポタ電を選ぶときの考慮すべきポイント

大容量のポータブル電源を使用する場合、以下のようにしておく必要があります。また、ご使用予定の機器の特性を理解し、適切なポータブル電源を選ぶようにしてください。

ピーク電力

エアコンや電動工具(インパクトドライバや電動溶接機等)の一部の機器では起動時に高いピーク電力(突入電力)を必要とします。ポータブル電源の定格出力のほかに瞬間最大出力を確認してください。また、想定以上のポーク電力を必要とする機器を想定して、電力リフト機能などを搭載しているポータブル電源もあります。

  • 電力リフト機能って?
    電化製品の出力を抑制し、その定格電圧を下げ、幅広く家電を使えるようにする機能です。例えば、定格消費電力1200Wの家電を600W以下で安全に稼働させることができます。

特に1000W超の機器には、ピーク電力が高く不安定な機器が多いため、ポータブル電源の電力出力は足りているはずなのに、停止してしまうという場合がまれにあります。このような場合も、電力リフト機能付きの機種では動作が安定さる場合があります。この機能は特に電熱器関連と相性がよいです。

※メーカーにより呼称が違いますが、本サイトの比較においては、”電力リフト”の有無として記載いたします。

安全性

リン酸鉄リチウム電池(LiFePO₄)や最近登場した半個体電池を搭載したポータブル電源は、高い安全性と長寿命が特徴です。

  • リン酸鉄リチウム電池(LiFePO₄)
    熱的安定性が高く、発火や爆発のリスクが低く、長寿命で、環境負荷の高い重金属を含まない特徴がある。
  • 半個体電池
    固体電解質と液体電解質のハイブリッドであり、熱暴走や漏液のリスク低減、そして、高い温度耐性と、長寿命が期待できる。

これらの電池を選ぶことで、安全性を確保しつつ長期間の使用が可能になります。ただし、適切な使用方法やメーカーの信頼性や保証期間なども考慮しましょう。

利用用途や地域性に合った温度範囲

夏の車内や寒冷地などの地域では、ポータブル電源の使用と保管に特別な注意が必要です。夏の車内は締め切ると30分程度で50℃近い温度になることもあり、バッテリーを車に積んで置く場合などは、保管温度にも考慮しておく必要があります。

また、ポータブル電源の充電時の温度は基本的に0℃以上でなければいけない為、寒冷地で充電を行う場合は、温度を上げてから利用する必要があります。

これらの条件は、ポータブル電源によっても違うため、想定している使用用途を考慮して、適切なポータブル電源を選ぶようにしましょう。

災害時のポーターブル電源として2000Whは適性容量か?

災害時のポータブル電源として、2000Whの容量は一般的に適切と考えられますが、以下の点を考慮しておきましょう。

1. 電力を維持しなければいけない期間はどれくらいか?

災害時の停電期間は数時間から数日、場合によってはそれ以上になることがあります。2000Whの容量は、スマートフォンの充電や照明、ラジオなどの小型機器や比較的電力の少ない電気毛布や扇風機などであれば数日間使用するには十分です。

ただし、消費電力の高い機器(例えば冷蔵庫や電気調理器具)を長期間使用する場合には不足する可能性があります。使用予定の機器とその消費電力、そして想定される停電期間を考慮し、必要な容量を見積もっておきましょう。

2. ソーラー発電による自家発電

2000Whクラスのほとんどのポータブル電源はソーラーパネルを組み合わせることが可能なので、晴天時には日中にソーラー発電で充電し、夜間に使用するサイクルを繰り返すことで、長期間の電力確保が可能になります。

3. 耐環境・耐衝撃性

災害時には過酷な環境での使用が想定されるため、ポータブル電源の耐環境性と耐衝撃性も重要な要素です。防水・防塵性能を備えた製品や、衝撃に強い設計もある為、災害用途を重視する場合は、このような製品を選ぶとよいでしょう。

4.LED照明がついているか

バッテリー自体にLED照明がついているかどうかも押さえて起きたい。LED照明があることにより、非常用ライトとして使えるだけでなく、SOS信号も出せるものもある。もちろん、アウトドアでもバッテリー内臓のLED照明が一つあるだけで利便性があがります。

以上のように、ポータブル電源は夜間の安価な電力を貯めて普段の電気代を抑制したり、キャンプなど野外での電力活用や車中泊などの予備電源、そして、災害時電力としてなど、様々な用途でフル活用するができます。

特に、災害が増えている日本においては、一家に一台、必要な時代になってきていると言えます。

その中でも、2000Whクラスが一つあると、かなり出来ることが増えるので、ぜひポタ電を手に入れオフグリッドな生活を体験してみましょう!

【この一台でOK】2000W以上の大容量日本製ポータブル電源、徹底比較開始!

日本製おすすめメーカー(対象は以下の10社)

メーカー名所在地製造国コメント
ECOFLOW(エコフロー)日本中国ポータブル電源世界1位
Jackery(ジャクリ)日本中国ポータブル電源世界2位
BLUETTI(ブルーティ)日本中国ポータブル電源世界3位
Anker(アンカー)日本中国ポータブル電源世界5位
PowerArQ(パワーアーク)日本中国自衛隊採用多数/日本ブランド
エレコム日本中国日本家電ブランド
アイリスオーヤマ日本中国日本家電ブランド
ALLPowers(オールパワーズ)日本中国10年以上の自制工場生産実績
YOSHINO日本中国独自の安全な個体電池技術
ELIIY Power (エリーパワー)日本日本車載住宅業務用等の高級純国産

日本製の判断基準は以下の通りとします。

  • ・日本法人のあるバッテリーメーカーであり、日本でメーカーサポートを提供していること
  • (代理店販売ではないこと)
  • ・PSE/Sマークを取得していること

もはや9割が中国製造です。中国が世界の工場となっている今、中国製造自体はデメリットではありません。今回の日本製の基準を上記の前提としました。

また、今回は大容量2000Wh以上のポタ電比較になりますので、2000Wh以上のラインナップが無い企業も除外しました。

採点項目と採点方法について

採点5項目

コストパフォーマンス定価をベースに1円あたりのWhを計数化
携帯性サイズ・重量を1Whあたりで集計し計数化
性能値容量、出力、温度、耐環境性能値を点数化
寿命・安全性サイクル数、保証期間、電池種などを点数化
利便性入力ポート種、EPS機能、アプリ対応等を点数化

採点方法

掲載14モデルの相対評価とし、それぞれの採点項目を評価し、総合得点として記載しています。

採点についての注意点

採点が低いからダメという事ではありません。各メーカー特徴や強みが違うので、自分が何を重視するかを決めて、それぞれの使用条件に合った製品を選定しましょう。
また、コストについては定価をベースにコストパフォーマンスを計数化していますが、特価で大きく変動しますので、一旦、大きな割引が入りやすい「ビッグフライデー期/11月中旬」の同じタイミングで確認できる公式サイトの割引情報※を比較表に記載しておきます。タイミング次第では、大きく変動する可能性がありますのでご了承ください。

※公式サイトで価格情報の掲載が無い場合は総合ショッピングサイトの価格を参考にします。

走行充電機能について(シガーソケットとオルタネーターチャージ)

今回の一覧では、走行充電機能については加点要素に入れていません。理由は二つです。

①シガーソケット、サブバッテリーからのAC充電は全機種対応している。

②そして、2024年、EcoFlow社より発売された「オルタネーターチャージャー」によって、800Wという高い走行充電機能が提供されるようになり、この製品がEcoFlow専用品となった為、一時は、同社の外部電源としての利便性に注目が集まりました。

ただし、現在は、BLUETTI社よりCharger-1という95%のポータブル電源に対応するというオールマイティなオルタネータチャージ機器「Charger-1」が発売されました。これにより、今回ご紹介する14機種全て、オルタネーターからの高い充電性能を享受することが可能になりました。

この2つの理由から、走行充電機能については、一旦加点要素から外すことにしました。

オルタネーターチャージ機器については、EcoFlowとBLUETTI、両機種のメリットデメリットがそれぞれありますが、そちらは後日、記事にさせていただきます。オルタネーターチャージ機器が気になる方は、取り急ぎ、下記からメーカー製品ページに飛んで、ご確認ください。

キャンピングカーのサブバッテリーシステムの今後主流になる可能性が高い、システムであることは間違いありません。

【10社14モデル】日本製ポータブル電源2000Whの最強おすすめランキング!

それでは、10社14モデルの比較を始めます。今回は2000Wh~3000Whの製品にしぼり比較しております。

①コスパ②携帯性③性能④寿命・安全性⑤利便性
メーカーモデル名称イメージ型番製品特徴総合点定価セール時
※11月中旬
サイズ(約)mm重さ(約)kg定格容量 WhAC出力(瞬間最大)W電力リフト充電時間_ACIN静音性能(参考値)出力波形充電温度動作温度保管温度バッテリーサイクル数(回)保証電池タイプ独自機能キャスター入力ポート出力ポートソーラー対応パススルーEPS性能バッテリー
増設
防塵防水耐震ワイヤレススマホ充電LEDライトタッチパネル液晶WI-FIBluetooth
Jackery
ジャクリ
ポータブル電源 2000 NewJE-2000D最小/最軽量/ハイコスパ。余計な機能を省き、持ち運べる大容量ならコレ一択3.9239,80045%OFF335×264×29217.920422200(4400)×2時間(急速時1.7時間)30db(充電最小値時)正弦派0~45℃-10~45℃1ヶ月 20℃~45℃
3ヶ月 0℃~45℃
1年 0℃~25℃
40005年リン酸鉄リチウムイオンAI可変充電でバッテリ寿命延長×ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ/DC_USB20ms××IEC60068-3-3耐震試験、震度7相当××
YOSHINOB3300 SSTB3300 SSTコストに目をつぶり、軽さ、安全性、温度範囲、容量、インバータ性能等を求めるならコレ!3.7499,900未確認543×260×24024.326113300(6600)×約2時間不明正弦波0~55℃-18~60℃-18~60℃40005年半個体電池LED搭載、アプリ対応、ワイヤレス充電で必要十分×ソーラー兼車載入力/AC3pinAC3Pin/L6-30R/USB-A_C/DC552120ms×不明×
ALLPowers
オールパワーズ
ポータブル電源R2500R2500コスパ最強/高出力インバーター/拡張バッテリ対応などメインバッテリとして隙は無い3.4219,99960%OFF450×360×3462720162500(4000)×約2時間(1500W急速時1.5時間)50db程度(2000W充電時)正弦波0~40℃-10~40℃-20~40℃35005年リン酸鉄リチウムイオンBMS搭載/必要十分でコスパ高い×ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ/DC/RV15ms〇(6.6Kまで対応)×不明×××
EcoFlowDELTA 2 MaxEFD350エクストラバッテリ対応で軽量、Xboost機能による出力安定。3.3254,10050%OFF497×242×3052320482000(4000)(X-Boost機能で2400Wまで対応)1.7時間30db(前提不明)正弦波0~45℃-10~45℃-10~45℃(推奨20~30℃)30005年リン酸鉄リチウム独自アルゴリズムの最先端BMS×ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ/DC_USB20ms〇(6Kまで対応)×不明×××
BLUETTI AC200MAXAC200MAXエクストラバッテリ対応でー20℃対応。タッチパネル液晶など利便性も優秀3.2239,80045%OFF420×280×38728.120482200(2750)×2.5時間(AC最大1000W入力)不明正弦波0~40℃-20~40℃1ヶ月-20℃~45℃
3ヶ月-20℃~30℃
1年 -20℃~25℃
35005年リン酸鉄リチウムイオンワイヤレス充電や大容量増設バッテリ×ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin//USB-A_C/シガソケ/DC5521/RV15ms◎(8Kまで対応)×不明×
Jackery
ジャクリ
ポータブル電源 2000 PLUSJE-2000Cインバーター性能が高く、並列化対応のJackery主力バッテリ3.2285,00020%OFF473×359×37327.920423000(6000)×2時間30db(充電最小値時)正弦波0~45℃-10~45℃1ヶ月-20℃~45℃
3ヶ月0℃~45℃
1年 0℃~25℃
40005年リン酸鉄リチウムキャスター付
ChargeShield技術
ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ/DC_USB20ms〇(並列化)×不明×××

①コスパ②携帯性③性能④寿命・安全性⑤利便性
メーカーモデル名称イメージ型番製品特徴総合点定価セール時
(参考)
サイズ(約)mm重さ(約)kg定格容量 WhAC出力(瞬間最大)W電力リフト充電時間_ACIN静音性能(参考値)出力波形充電温度動作温度保管温度バッテリーサイクル数(回)保証電池タイプ独自機能キャスター入力ポート出力ポートソーラー対応パススルーEPS性能バッテリー
増設
防塵防水耐震ワイヤレススマホ充電LEDライトタッチパネル液晶WI-FIBluetooth
BLUETTI AC240AC240IP65防塵防水性能付きの数少ない大容量ポタ電。電力リフト機能付き。防災ポタ電ならコレ3.2239,80025%OFF420×294×4103315362000(3000)〇(電力リフトで3000Wまで対応)2時間以内(急速充電時1.4時間)53db正弦波0~40℃-20~40℃1ヶ月-20℃~45℃
3ヶ月-20℃~30℃
1年 -20℃~25℃
35006年リン酸鉄リチウムイオン野外利用に特化×ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ/RV15ms◎(10Kまで対応)◎(IP65)
全方向の防水防塵
不明×××
YOSHINOB2000 SSTB2000 SSTコストは高く、やや容量は少ないが、軽さ、安全性、温度範囲、性能はさすが個体電池3.2249,900未確認445x218x23114.213262000(4000)×約1.5時間不明正弦波0-55℃-18-60℃-18-60℃4000
5年(要製品登録)
半個体電池LED搭載、アプリ対応、ワイヤレス充電で必要十分×ソーラー兼車載入力/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/DC552120ms××不明×
エレコムポータブル電源 2500PDE-PS2500PBK2560Whの大容量で割引を使えばコスパは優秀。基本スペックも高く、容量求めるならあり!3.2286,25320%OFF343×303×5363425602000(2500)(5000<回転ACIN時>)×2時間弱(1500W時)不明正弦波0~40℃-20~40℃不明400018ヶ月リン酸鉄リチウムイオンキャスター付き/SOS機能付きLEDや高いEPS性能
ソーラー/シガソケ/AC3pin
AC3Pin/AC3Pin(回転)/USB-A_C/シガソケ/アンダーソン10ms××不明××××
BLUETTI AC200LAC200Lエクストラバッテリ8kWh/強力な電力リフト機能付きでインバータ性能求めるならコレ3.1259,80046%OFF420×280×36628.320482000(6000)〇(電力リフトで3000Wまで対応)2時間程度
(急速充電時1.5時間)
50db(前提不明)正弦波0~40℃-20~40℃1ヶ月-20℃~45℃
3ヶ月-20℃~30℃
1年 -20℃~25℃
30005年(要製品登録)リン酸鉄リチウムイオン独自のBMSと急速充電×ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ20ms◎(8Kまで対応)×不明×××
Power ArQPowerArQ MaxPA200国内ブランドポタ電。カラバリ有り。大光量LED、ワイヤレス充電など利便性も高い2.9264,000未確認420×280×38028.221502000(4800)×6時間
(2入力で3時間)
不明(※他社同等程度)正弦波0~40℃-20~40℃-20~40℃30005年(要製品登録)リン酸鉄リチウムBMS搭載/液晶タッチパネル採用/高出力LED等充実×ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ/航空/DC5521××〇(IP21簡易防塵防水)不明◎(1622ルーメン)××
AnkerAnker 767 Portable Power StationA1780511Ankerのフラッグシップモデル。メインバッテリに十分な性能だが、重いくて大きく、特徴量小2.5299,90050000OFF(Amazon)525×250×39530.520482000(2400)×1200W入力で2時間(入力はアプリで変更可)50db(1200W充電時)正弦波0~40℃-20~40℃0~40℃30005年(要製品登録)リン酸鉄リチウムキャスター付ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ20ms△(4Kまで対応)×不明××
アイリスオーヤマポータブル電源 PS2000AA-WPS2000AA-WBLUETTI共同開発モデル。メーカーの安心感を買うなら良いが、特筆すべき特徴無1.9273,90031%OFF(Amazon)450×285×38528.420482000不明不明不明正弦波0~40℃-20~40℃-20~45℃不明2年リン酸鉄リチウムワイヤレススマホ充電対応×ソーラー/シガソケ/AC3pinAC3Pin/USB-A_C/シガソケ/航空/カーソケ/DC5521不明××不明×××
ELIIY Power POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)PPS-30純国産長寿命蓄電池。10年保証で業務用で信頼性を求めるなら価格は高いがコレ1.9820,000(Amazon参考価格)Amazonが最安320×514×5855225001400不明不明不明正弦波不明-10~40℃不明170003年(延長で10年)リン酸鉄リチウムイオンピークシフト機能や4ms切り替えなどAC 3pinAC 3pin4ms××不明×××

※本比較表は当サイトで独自に調査した情報です。メーカーの数値変更などがある場合もありますので、購入の場合は一次情報も確認をお願いいたします。

ランキング上位7製品とピックアップ3製品を詳しく見ていくよ!

1位  Jackery ポータブル電源 2000 New

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.94.54.53.552

【おすすめ】メーカー公式

Amazon公式ショップ

楽天公式ショップ

おすすめ購入ルート

メーカー直販サイトが最大45%OFFになることもあり、まずはメーカーサイトを調べよう!楽天、アマゾン公式でも同レベルの値引きがあることも。

<評価ポイント>

2000Whで小型ケース+17.9kgという携帯性は唯一無二。キャンピングカーなどに車載する場合にも、軽いというのはとても大切な要素だ。

さらに、充電サイクル4000回の長寿命性や全製品の中で唯一の耐震強度表記のあるバッテリーとして災害時や持ち運び時の安心感も高い。LEDも搭載されており、必要十分な利便性を備える。

エクストラバッテリーなどの拡張性はなく、インバーター性能においても、このモデルより高いモデルは存在するが、最強の携帯性とコスパ、そして、必要十分な機能を網羅している事から、最も満足度の高い製品と言える。

2位  YOSHINO 個体電池/ポータブル電源 B3300 SST

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.704.7554

【一押し】Amazon公式

楽天公式ショップ

メーカー公式

おすすめ購入ルート

25000円OFFなどの大型クーポンが発行されることが多い、Amazonルートがお勧め

<評価ポイント>

半個体電池の利点としては、①携帯性②性能③寿命が、全製品の中でも頭一つ抜けている点だ。

 まず「携帯性」。全製品の中で3位の24.3kgでありながら、2611Whと大容量を実現している点を評価したい。
 また、出力性能が3300W(ピーク6000W)で高いインバーター性能に定評があり、さらに-18度~60度の動作温度範囲を実現しており、夏場50度以上の高温になる車内などでに置きっぱなしにしても安心して使えるだろう。
 そして、もちろん液体と固体のハイブリットである半個体電池は安全性が高く、それでいて、ワイヤレススマホ充電やエキストラバッテリ、LED照明搭載など利便性にも隙が無い。

ただし、全製品の中でも2番目に高額(49.9万)で、割引も大きくない為、この点が最大のデメリットとなる。「長く性能の高いポタ電を選びたい」「命を預けるかもしれないバッテリーは値段ではない!」という方にお勧めしたい。

3位  ALLPowers ポータブル電源 R2500

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.453.22.53.53

【一押し】メーカー公式

Amazon公式

おすすめ購入ルート

定価が安い上、メーカー直販サイトで最大60%OFFがある。
Amazon公式サイトでも連動して50%程度の割引が発生していることも。

<評価ポイント>

性能面や携帯性では目立つ部分はないが、なんといってもコスパが最強。定価自体が安いのに60%OFFなどの割引が発生していることも。

エクストラバッテリーやEPS性能など、メインバッテリーとしても十分活躍する基本的なスペックを持っており、充電性能や保管温度もー20度まで対応している点も評価したい。

とにかくコスパを高く、容量を稼ぎたい場合の最良の選択肢になる。

4位  EcoFlow(エコフロー) DELTA 2 Max

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.34442.52.5

【一押し】メーカー公式

Amazon公式ショップ

楽天公式ショップ

おすすめ購入ルート

メーカー直販サイトが最大50%OFFになることもあり、まずはメーカーサイトを調べよう!

<評価ポイント>

総合得点では4位になってしまったが、2000Whクラスでは間違いなく上位クラスの製品。

コスパについては、大型の割引が入ることもあるので、12万程度で手に入ることもある。
そして、電力リフト機能に当たる「X-boost機能(2400W)」や、-10度~45度まで使える温度範囲、さらに、エクストラバッテリーなども接続できる拡張性も備えていて、重さは全体2位の23Kgはよくまとまっている。

そして、EcoFlow社の「オルタネーターチャージャー」と組み合わせることで、800W入力の高い走行充電機能をもつサブバッテリーシステムを組むことが出来るので、キャンピングカーなどでのバッテリーシステムとして注目を集めている。

今回の採点では4位となったが、フルスペックな2000Whクラスのポタ電の中ではトップ製品と言えるだろう。

5位 BLUETTI AC200MAX

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.94.53.5234

【一押し】メーカー公式

楽天公式ショップ

Amazon公式ショップ

おすすめ購入ルート

メーカー直販サイトが最大45%OFFになることもあり、まずはメーカーサイトを調べよう!楽天・Amazon公式でも大幅値引きがあることも。

<評価ポイント>

後継機種?として販売されているAC200Lもあるが、基本スペックの高い、AC200MAXがわずかに総合得点で優位。

AC200Lは寿命と利便性の点で、AC200MAXにはわずかに劣るが、3000Wの電力リフト機能を持っているので、高出力電熱機器などを利用することが多い方は、AC200Lでなければだめ、という場合もあるでしょう。

AC200MAXは、コスパ、寿命、利便性など、基本的なスペックで上位に入っている。BLUETTIの2000Whクラスの製品が欲しい場合は、電力リフト機能が欲しいかどうかで判断すればよいだろう。

6位  Jackery ポータブル電源 2000 PLUS

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.23.5334.52

【一押し】メーカー公式

Amazon公式ショップ

楽天公式ショップ

おすすめ購入ルート

メーカー直販サイトが最大20%OFFになることもあり、まずはメーカーサイトを調べよう!Amazon,楽天でも同様の割引になることも。

<評価ポイント>

2000Newが発売され注目されているが、Jackeryの2000Whはメインバッテリと言えば、やはり2000PLUSといって良い。

2000Newは携帯性を重視したモデルだが、2000PLUSは定格3000W(ピーク6000W)の高出力インバーター、増設バッテリ対応で、2000Newよりも高スペックとなっている。

特にインバーター出力性能は50万もするYOSHINOの「半個体電池B3300 SST」と同等クラスとなっており、それをこの価格帯で実現し、寿命も遜色がないというのは高い評価に値するだろう。ジャクリ派の方のメインバッテリーの有力な1機種と言える。

7位 BLUETTI AC240【大容量・防塵防水モデル】

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.932443

【一押し】メーカ公式

楽天公式ショップ

アマゾン公式ショップ

おすすめ購入ルート

メーカー直販サイトが最大25%OFFになることもあり、まずはメーカーサイトを調べよう!楽天、アマゾンでも割引が連動していることも。

<評価ポイント>

1536Whなので、今回のリスト入りさせるか悩んだモデルだが、やはり大容量の防塵防水モデルという特徴はBLUETTIのみの強みなのであえてリスト入りさせた。

日本の防災の多くは、台風などの水害であり、その環境になったときでも、ある程度使えるという点で、唯一の製品である。

またアウトドア時に急に雨が降るという時も、安心して使えるのは、ありがたい。そして、なんと「6年保証というのは、このクラスのポタ電では希少、それだけ品質に自信があるのだろう。

さらに、AC240はBLUETTIの強みでもある”電力リフト/3000W”を有しており、野外に持ち運んで、高出力機器を使うような場面であれば、これ一択というユーザーも多くいるだろう。

PickUP/9位  Elecom(エレコム)ポータブル電源 2500P

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.14.54223

Amazon公式ショップ

楽天で調べる

おすすめ購入ルート

Amazon公式ショップでセール、クーポンが発行されている。

<評価ポイント>

2560Whでサイズ、重量、価格で計数化すると、他の機種に見劣りは一切ない。逆にこの容量では、最も高いコスパ、携帯性という特徴を持っている優秀な機種といえる。4000回の充電サイクルもあり、バッテリーとしてはかなり優秀で、エレコムという日本では馴染みの深い家電メーカーのサポートも期待できるだろう。

この順位になっている理由は、保証期間(18ヶ月)、出力性能、アプリ非対応など、その他の部分で他社より評価が低いためだ。

ただポータブル電源は何台も所有するものではないので、購入する1台には、出来るだけ大容量、且つ、コスパを求めたいという点で、良い製品であることは間違いない。

PickUP/11位  PowerArQ MAX

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
3.0441.52.53

【一押し】メーカー公式

Amazon公式ショップ

楽天公式ショップ

おすすめ購入ルート

保証期間延長や割引セールも多い、メーカー公式サイトルートがおすすめ。

<評価ポイント>

加島商事株式会社が企画製造する、日本ブランドポタ電(製造は中国)。自衛隊への採用もアピールしており、日本ブランドとして信頼感はある。

カラーバリエーションがあるのも、珍しく、アウトドアや家の一角に置いていても違和感がないのは良いポイント。

そして、PowerArQの代名詞であるLED照明は1622ルーメンは料理や読書などリビングルームを照らせる程度の光量があり、アウトドアや災害時も活躍する。ワイヤレススマホ充電など、スペックは2000Whあれば、もう十分だから、見た目や利便性を重視したいという方にはお勧めしたい。

PickUP/14位  ELIIY Power POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)

総合スコアコスパ携帯性性能寿命・安全性利便性
1.9-12.5251

ELIIY Power公式

AMAZONで調べる

楽天で価格を調べる

おすすめ購入ルート

Amazonルートが最も安く購入できる。クーポンや割引がある場合も多い。

<評価ポイント>

エリーパワー製のポータブル電源「パワーイレ3」は、今回唯一の純国産家庭用ポータブル電源である。

80万強の価格ではあるものの、防災用のポタ電として、いざ使おうとしたときに使えないようでは、意味がない。そういった安心感を買うという判断もあるだろう。

充放電サイクルは、なんと17000回(70%維持)という長耐久性能、そして、パワーイレ・スリーご安心サービスに加入することで、延長保証加入で保証期間は最大10年の、ずば抜けた信頼性を持っている。

個人所有は難しいかもしれないが、企業の防災用や非常用蓄電池としては、これ一択というケースも多く、実際に、多くの企業が導入している。

【ポータブル電源】大容量2000w以上の日本製製品ランキング【総括】

以上、今回は2000Wh以上の日本製大容量ポータブル電源のおすすめランキング形式で、徹底比較していきました。

皆さんの使用用途にあう製品は見つかりましたでしょうか?

災害用途以外にも、ポータブル電源があると、野外での非日常が味わえたり、電気代を抑えたり、車中泊の電力事情を改善したり、様々な利用用途があります。

そして、電池の進化は早く、価格競争も激しいため、2000Whクラスの大容量ポータブル電源も、かなり手に入りやすく、そして、サイズも小型になりました。

災害大国日本。これからは一家に一台ポタ電の時代なので、この記事が参考になっていれば幸いです。